今回はサガ2秘宝伝説に登場するエスパーの特殊能力を見てます。
特殊能力はエスパーが戦闘終了後突然目覚める力で、攻撃 回復 補助と様々な効果があります。
これらは戦った敵のレベルによっておおよそ覚えられる能力は決まっていて、能力ごとに決まっている規定のレベル以上の敵と戦った場合に覚えられる可能性があります。
それらを含めて今回はエスパーの特殊能力を見ていきますのでぜひ最後までご覧ください。
ファイア
まずはファイアです。
ファイアは敵グループに炎属性ダメージを与える魔力依存の攻撃魔法となります。
習得レベルは1なので最初の世界から覚えることができ、エスパーが始めから覚えている全体攻撃のほのおやれいきと使い分けていけばしばらくは主力として使っていけます。
もちろん○ほのおを持っている敵には効かないので万能と言うわけではありませんが、使用回数が15回とそこそこ多く、ちょっと長めのダンジョンでもガス欠になりにくく使いやすいです。
ブリザド
次はブリザドです。
ブリザドは敵グループに冷気属性ダメージを与える魔力依存の攻撃魔法となります。
習得レベルはファイアと同じく1でこちらも最初の世界から覚えられて使用回数も同じと、ファイアの属性違いとして運用できます。
冷気が弱点の種族も多いので、どちらがいいか優劣は付けられません。
れいきを始めから覚えているエスパーボーイにはファイアを、ほのおを始めから覚えているエスパーガールにはブリザドと同じ属性でかぶらないようにするのもいいでしょう。
サンダー
次はサンダーです。
サンダーは敵グループに電気属性ダメージを与える魔力依存の攻撃魔法となります。
習得レベルは2でアシュラの世界の敵と戦うと覚えることができ、ファイア ブリザドと同じく使用回数は15回 威力も同様となります。
なのでこの3つの魔法は属性違いと思ってくれも問題ありません。
電気属性が弱点の敵は他の属性に比べると少ないですが、耐性持ちの敵も少ないので汎用性が高く、使いやすい属性となります。
ほのお
次はほのおです。
炎は敵全体に炎属性ダメージをあたえる魔力依存の攻撃魔法となります。
エスパーガールが始めから習得していて、一度忘れると再び覚えることができない激レアな特殊能力となります。
威力こそグループ攻撃の三属性魔法と比べると若干低めですが、全体に攻撃できるメリットは大きく、しばらくは使えるようにしておきたいので、特殊能力の中で一番下に置くのは控えたいです。
使用回数は15回とまあまあ使用回数は多いほうです。
れいき
次はれいきです。
冷気は敵全体に冷気属性ダメージを与える魔力依存の攻撃魔法となります。
エスパーボーイが始めから習得していて、こちらも炎同様に一度忘れると再び覚えることができません。
全体攻撃の手段が少ない序盤では忘れないように能力欄の下に置いておくのはヤメておきましょう。
威力、使用回数ともに炎とほとんど同じで違うのは属性のみとなっています。
ドレインタッチ
次はドレインタッチです。
ドレインタッチは敵単体からHPを吸収する魔力依存の吸収攻撃となります。
習得レベルは8となり意地悪なダンジョンあたりの敵と戦っていれば覚える可能性があり、使用回数は15回とそこそこの回数使用できます。
ドレインタッチはアンデッド系に使うとHPを逆に吸い取られて、鉱物・植物系の敵に使うとダメージは与えられますが吸収はできませんのでこの種族相手に使う場合は注意しましょう。
威力こそそこまで高くありませんが、攻防一体の攻撃方法なのでボス戦に活躍できる能力となります。
サイコブラスト
次はサイコブラストです。
サイコブラストは敵全体にフレアより若干劣る無属性ダメージを当てる魔力依存の攻撃魔法となります。
習得レベルは9で最後の世界の敵と戦うと覚えることができ、フレアと同じく全体攻撃だが使用回数が15回と圧倒的に多くなるので威力が高いフレアより好んで使うプレイヤーも多いでしょう。
ちょっと威力が低いが15回使用できるサイコブラスト
威力が最高だが使用回数が5回しか無いフレア
どちらを覚えるべきかはサガ2で永遠に答えがでない問題の1つでしょう。
フレア
次はフレアです。
フレアは敵全体に無属性ダメージを当てる事ができる、魔力依存の最強の攻撃魔法となります。
習得レベルは10と覚えるのが1番遅い特殊能力の中の1つで、非常階段の敵と戦うと覚えることができます。
威力こそ最強となりますが使用回数が5回とこころもとなく、さらにフレアの書は特殊能力として覚えるフレアより威力が少し高いです。
装備欄は武具 能力別々ですので一概には言えませんが、エスパーの大ダメージ全体攻撃はお金で代用することもできます。
じばく
次はじばくです。
自爆は敵全体即死の効果を与えるが、使用者も気絶になってしまう特殊能力となっています。
習得レベルは6でレースの世界の敵と戦うと覚えることができ、これさえ使えば強敵たちを道連れにでき、特にはにわは自爆で一撃で倒せるので、対はにわ用に覚えておくと便利です。
普段から使うには使用回数1回と少なすぎる上に、毎回気絶になってしまい戦闘後の回復が面倒なのでここぞという場面で使うといいでしょう。
ケアル
次はケアルです。
ケアルは味方一人のHPを使用者と対象の魔力の約4倍回復させる頼れる回復魔法となります。
習得レベルは1で最初の世界から覚えること可能で、回復を使えると安定するので最後まで覚え続けていた人も少なくないでしょう。
使用回数は15回とケアルの書と比べると少ないですが、お金がかからず使用回数の回復も可能ですので、遠慮せずにどんどん使っていけるのが強みです。
旅のお供にケアルは最適で序盤から活躍してくれます。
ちりょう
次はちりょうです。
治療は味方一人の状態異常を治療する効果となっています。ただし気絶は回復できません。
習得レベル6でレースの世界の敵と戦うと覚えることができ、更に使用回数が30回と多いので戦闘が終了しても治らない石化や暗闇の状態異常がこわい意地悪なダンジョンや最後のダンジョンには心強いです。
(というか非戦闘時しか使えないので、盲目か石化くらいにしか使えない)
とはいえ金の針や目薬を買っておけばいいだけなので、枠の少ないエスパーの特殊能力欄に入れておくとちょっともったいない気もします。
金の針を買い忘れたとき偶然治療を覚えていて助かったプレイヤーもいるでしょう。
でんげき
次はでんげきです。
電撃は敵グループの素早さを下げる効果のある特殊能力で、素早さの1/4程度を低下させます。
現在の素早さを参照に下げ幅が決まるので、同じ敵に何度も使うと低下する数値が減っていきます。
また高レベルの敵に対しては明らかに命中率が低かったので素早さや魔力が命中率に関係してると思われます。
※ステータス低下系はもとの数値が大きいほど命中率が下がるので、当てる度に命中率が上がってくようでした。→詳しくはこちら
習得レベルは3で巨人の世界の敵と戦うと覚えることができますが、ダメージ自体は全く与えられないので、攻撃 回復系の特殊能力を押しのけてまで残しておいたほうがいいかは考えものです。
使用回数は15回ですがこの効果ではほとんど使われないので多すぎるくらいです。
マヒにらみ
次はマヒにらみです。
マヒにらみは敵グループをマヒさせる効果のある特殊能力となり、敵の行動を封じることができます。
習得レベルは5でビーナスの世界の敵と戦うと覚えることができますが、同レベル帯では一撃で一部のボスを倒せる石化睨みを覚えることができ、そっちの方が使い道が多くちょっと残念な気持ちになります。
戦闘を終了させずにターンを経過させたい場合、行動を封じることができれば攻撃されなくなるのでそんな時は役立ちます。
なお使用回数が15回となっています。
せきかにらみ
次はせきかにらみです。
石化にらみは敵グループを石化させる効果のある特殊能力で、石化した敵は一撃で倒すことができます。
習得レベルは5とまひ睨みと同じくビーナスの世界の敵と戦うと覚えることができ、なんと石化は一部ボスにも効きます。
ただし命中率は魔力に依存するので、魔力が低いと命中しません。
通常の雑魚戦でもグループに石化は強力でしかも使用回数は15回となり、耐性のない敵を見極めて使えば強いことこの上ないです。
ゆうわく
次はゆうわくです。
誘惑は敵グループを混乱させる効果のある特殊能力で、敵を混乱させると なにもしない 正気に戻る 無差別に攻撃など安定しない行動を取るようになります。
習得レベルは7で江戸の世界の敵と戦うと覚えることができ、煩わしい敵に対して使えば攻撃される確率が下がります。
がこれより前に覚えられるマヒにらみや石化睨みのほうがより強力で、なおかつマヒに耐性がある敵には誘惑は効かないのでマヒは効かないけど混乱が効く敵に有効…ということもありえません。
混乱した敵が体術を使うととんでもないダメージを叩き出してくることがあるので、間違っても天誅組の連中を混乱させないようにしましょう。
なお使用回数は15回となります。
ヒュプノシス
次はヒュプノシスです。
ヒュプノシスは敵グループを混乱にさせる効果のある特殊能力で、対象、効果 使用回数 習得タイミング等全て誘惑と全く同じとなっています。
違いがわからなかったのでもし誘惑とヒュプノシスで何が違うのか知ってる人がいましたら、コメント欄にコメントしてくれると嬉しいです。
習得レベルは誘惑と同じく7で江戸のの世界の敵と戦うと覚えることが可能で、使用回数は15回とそれなりの回数使用できます。
さわるとせきか
次はさわるとせきかです。
触ると石化は近接攻撃をしてきた相手に対してカウンターで石化にしてしまう効果のある特殊能力で、敵を石化させると敵を一撃で倒すことができます。
つまりカウンターで敵を即死させられるのと同様の効果となります。
習得レベルは4でアポロンの世界の敵と戦うと覚えることができますが、発動率は魔力に影響するので確実に石化させられるわけではありません。
使用回数は30回とエスパーが覚える能力の中では多めで、かつ防御上昇判定を受けられる珍しい特殊能力となっています。
サイコミラー
次はサイコミラーです。
サイコミラーは敵のグループ対象の攻撃魔法を反射して相手にダメージを与える特殊能力となります。
全体攻撃は反射することができないので後半のフレアや竜巻など強力な全体攻撃をしてくる相手には使いづらいですが、グループ魔法をよく使ってくる種族との戦闘で使用すればより安全に戦う事ができます。
習得レベルは9で最後の世界の敵と戦っていると習得することができ、クロスカウンター、うらみのつるぎなどのカウンター攻撃とは違い被弾しないので跳ね返してしまえば無傷で切り抜けられ、攻撃としても防御としても活躍してくれる能力です。
この効果はルーンアクスで攻撃したターンにも付随されますが、非売品の一点ものですので使用には制限があります。
使用回数は15回、反射された魔法のダメージは反射したキャラの魔力によって左右されます。
ぬすむ
次はぬすむです。
盗むは敵から素早さ×5ケロを盗める特殊能力で、お金が不足しているなら盗むで稼ぐことができます。
習得レベルは3で巨人の世界の敵と戦ってると覚えることができますが、がもらえるケロが少なすぎて盗むを使うくらいなら敵を効率よく倒して稼いだほうがよっぽど短時間でお金を貯めれます。
使用回数も10回と少なめで、たった10回で宿屋に行かなければならないのも、稼ぎ行為に向いていない部分となります。
対象は全体のように表示されますが、敵が何匹いても盗める金額は変わらないので規定の金額以上盗める手段はありません。
テレポート
次はテレポートです。
テレポートは一度寄ったことがある町やダンジョンにワープすることが可能な、フィールド上限定の特殊能力となります。
一見便利ですが、ドアでも、天使の翼でも同じ効果なので、わざわざエスパーに持たせておく理由は薄いです。
習得レベルは8で意地悪なダンジョンの敵と戦っていると覚えることができますが、ここでは天使の翼が手に入ります。
高レベルのボスを利用してレース開催までに覚えておくと裏技でレース用のドラゴンに乗った状態で離脱できます。
ふいうち
次はふいうちです。
不意打ちは所持しているだけで先制攻撃の確率が上がり、戦いを有利に始めることができます。
習得レベルは5でビーナスの世界の敵を倒していると習得でき、先制すれば最初のターン一方的に攻撃することが可能です。
1ターンで殲滅できなくても数を減らせれば生存率は飛躍的に高まり、余裕があれば覚えておくのもいいでしょう。
けいかい
次はけいかいです。
警戒は所持しているだけで敵からの先制を防ぐことができる、かなり重要な特殊能力となります。
習得レベルは1と最初の世界で覚えられますが、警戒が本領発揮するのはストーリー後半になってきてからです。
不意打ちを持った敵が増えてきて相手の先制率が上がってくると、戦闘開始してなにもできずにパーティーが半壊なんてことが頻発して常に死と隣り合わせになります。
そんな絶望的な敵の不意打ちを防ぐためにも警戒は覚えさせておくと安全です。
パーティーにモンスターが居るなら警戒を持ったモンスターに変身しても良しです。
さいせい
次はさいせいです。
再生は所持しているだけで毎ターンの最後に最大HPの10%自動回復する特殊能力です。
習得レベルはフレアやと同じ10と1番遅い習得タイミングとなり、非常階段の敵と戦っていると覚えることができます。
自動回復はターン終了時の効果を発揮するので、戦闘が1ターンで終わってしまうとその効果を発揮しません。
どちらかというと長期戦のほうが活躍すると思いますが、覚えられるタイミング的に長期戦はラスボスかはにわ戦くらいなので、最終盤で覚えられる割には役立つ場面が少ないです。
○耐性
次は○耐性です。
○耐性は○どく ○じしん ○ダメージ ○マヒ ○せきか ○ぶき ○へんか ○すべての8種類あり、それぞれ対応する攻撃を無効化または半減することが可能です。
○毒は毒属性ダメージや状態異常を無効化でき習得レベルは1となっています。さいしょ
○地震は地震攻撃を無効できる耐性で習得レベルは2となります。アシュラ
○ダメージは炎 冷気 電気 毒 地震を無効化でき習得レベルは8となっています。意地悪
○マヒはマヒ、眠り、混乱、盲目、暗闇、呪い、即死を無効にでき習得レベルは2となっています。アシュラ
○石化は石化を無効にでき、習得レベルは6となっています。レース
○武器は武器属性をもつ物理攻撃のダメージを半減することができ習得レベルは7となっています。江戸
○へんかは○毒と○マヒと○石化と○武器が1にまとまったお得な耐性で習得レベルは9となります。最後
○すべては○変化に加え○ダメージもセットになった、属性、状態異常無効の物理半減の鉄壁の耐性能力となり、習得レベルは10となっています。非常階段
×弱点
最後は✕弱点です。
✕弱点は炎 冷気 でんきの3種類ありそれぞれの属性の攻撃を受けるとダメージが増加、また敵のフレームソード アイスブランド サンダーアクスなどの特攻武器を使われると防御無視の大ダメージを受けます。
ただし即死は発動しなかったので、敵に攻撃するときとは違い即死は発動しないかもしれません。
所持しているだけでマイナスなので必ず特殊能力の中で一番下に移動させて、別の能力で上書きをさせましょう。
おしまい
ということで今回はサガ2のエスパーが覚える特殊能力たちでした。
様々な能力がありますが、覚えられる数はたったの4つと限られています。
この選定はプレイヤーたちのセンスが問われているので、ぜひ今回の動画を参考に選んでみてください。
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