今回はGBサガシリーズで高難易度なダンジョンを独断と偏見で選んでみました。
ダンジョン自体が長い エンカウント率が高く敵が強い ギミックが複雑など色んな理由はありますが、どれも一筋縄ではいかない要素が詰まった高難易度のダンジョンとなっています。
そんなイヤ~なダンジョンたちの難しさを見てみますので、ぜひ最後まで御覧ください。
新宿ビル
まずは魔界塔士サガの新宿ビルです。
ここにはさやかがスザクに攫われたため救出に行くのですが、スザクのもとにたどり着くまでかなり長い道のりになります。
また道中には大量の偽階段や偽扉があり本物を見つけるまではしらみつぶしに探すしかなく、かなりの労力です。
さらに見た目では分からない壁の迷路や見えない道を通過して進むエリアもあり、その度重なるトラップのせいでトップクラスに迷いやすいダンジョンとなっています。
さらにさらに一部のエリアにあるダメージ床は他の場所とは違いダメージが高く、ウロウロしていたらいつの間にかHPがないなんてことになってしまうでしょう。
そんな大変なビルを抜けると地下鉄へ行くことになりますがそこの乗客であるエスパーギャルに話しかけると、なぜか強敵のイーブルアイとの戦闘になり疲弊しているパーティーに追い打ちをかけてきます。
全体的に出現する敵が強くスタータスを99まで上げても苦戦するほどで、そんな敵たちが長丁場のダンジョンで際限なく襲いかかってきます。
また魔界塔士サガでは死亡したら戦闘終了しても生き返ることはなく、道中で死んだら いきかえり を使わない限りずっと死んだままなのも難易度を高めてる要因となるでしょう。
真の塔
次は魔界塔士サガのラスダン扱いである真の塔です。
真の塔はアシュラを倒してから一度1階に落とされてその後再び入ると行ける塔の本当の姿で、各階層の作りは登戸下りのエスカレーターがあるだけと非常にシンプルになっています。
そして1階 5階 10階 16階には四天王が再び現れて行く手を阻んできます。
といってもこのボスたちはここまで進んできたパーティーにとっては大した敵ではなく、それよりも通常エンカウントするモンスターのほうがよっぽど厄介です。
屈強なタフさと打撃が強い炎の巨人
全体の渦潮が強力なスキュラ
いくつもの剣を使いこなしエクスカリバーまで持っているムサシ
ドレインタッチが強力な貴族
防御無視で一定のHPを吸収してくるブラックプリン
など上げればキリがありません。
そんな敵たちが際限なく出現するので難易度は最高レベルです。
しかも下りのエスカレーターは最上階の階段と同じ最強クラスのモンスターが出現して、エンカウント率が異常に高くテレポートやドアがなければまともに帰ることは至難の業です。
そんなただ敵が強く長いというシンプルな理由ですが単純故にいやーなダンジョンの上位に入るでしょう。
カイの体内
次はサガ2秘宝伝説のカイの体内です。
このダンジョンのキツさは体内の描写なのか画面の動きが凄いことになっていてじっくり見てると目がおかしくなりそうです。
当然それだけではなく手足にある秘宝を取りに行く際には指を表すために5つに道が分岐しているので間違えるとエンカウント率が高い体内を引き返すことになります。
また体内を全部回る都合上、同じ道を繰り返し通ることになるのでマップの広さ以上に行き来に時間がかかります。
そして当然人間の体の中なのでダンジョン内の大きな楽しみである宝箱の類が一切なく、ひたすら敵と戦うしかやることがありません。
ただし宝箱はありませんが、エンカウントする敵からは高額で売れるアイテムが手に入るので稼ぎに向いていないわけではありません。
意地悪なダンジョン
次は意地悪なダンジョンです。
ここは言わもがなサガ2で最大のダンジョンということでその長さと敵の強さ そして拾えるアイテム数が多すぎてその扱いをどうするかという悩みも付きまといます。
まず地下8階まである層の厚さが売りで、宝箱を全部回収するとなると相当な労力です。
そして地下1階~5階の敵レベルは8と1つ前の世界の江戸より1段階上で、6階~8階はさらに1つ上がって敵レベル9と格段にパワーアップされています。
この敵レベル9の敵たちは不意打ちや状態異常の石化を使用してくる敵がいるためダンジョン奥で石化にされるとかなりの痛手です。
ただ一定以上の素早さがあれば確定で逃げられるので、警戒持ちのキャラを入れた上で潔く逃げ一択で走破するのも可能です。
そんな強敵たちを倒しながら長い道のりを歩むのですが、このダンジョンには宝箱が34個と沢山ありその中身は高額品や非売品とお宝ばかりとなっています。
しかし持てるアイテムの数は16個と手に入る数を余裕で超えていて、アイテム欄がいっぱいになったら途中で手に入れたアイテムを売りに一旦帰るのか、装備して空きを作り隙間にねじ込むか、その扱いをどうするかも悩みます。
非常階段
次はサガ2のラストダンジョンである非常階段です。
このダンジョンのヤバさはゲーム中最強クラスのザコ敵が山ほど出てくるのに、逃げれない点にあります。
サガ2では敵レベル10のモンスターからは逃げることが出来ず、非常階段以降に出てくる敵の大半はレベル10となっています。
ただしはにわの敵レベル11となっているためこのダンジョンでは唯一逃げることが可能です。
非常階段に出てくる敵は強敵ばかりでステータスも高く、しっかり成長させてこなければ先に行動されて自分の順番が来るまでには既に戦闘不能になっているなんてことはよくあります。
しかし女神のフレアでゴリ押しもできる優しさも残っているので、回数の回復手段さえあれば全く進めないなんてことはないでしょう。
また道中で出てくるティエンルンとフェンリスウルフは竜巻連発で即全滅させてくることで有名な難関の1つで、どちらもランダム1~4体で出現しますが二体以上同時に出現してきたら要注意です。
なおこのダンジョンも道中に宝箱がなくひたすら戦いながら下層を目指すだけのダンジョンではありますが、つくもやジークフリートなどは非売品の装備を落とすことがあるのでレア装備が欲しいなら狙ってみてもいいでしょう。
カオス城
次はサガ3時空の覇者のカオス城です。
カオス城はサガ3の序盤最大のダンジョンで、長さと敵の強さのせいで今までより一段上の難易度となっています。
まずHPが300近くある敵がほとんどでこの段階では一撃で倒せるほどのダメージを与えられないことが多いです。
そんな敵たちが大量に登場し、しかも全体に攻撃する手段も変身しない限り持っていないので戦闘に時間がかかります。
そして城内前半部分ではベルトコンベアで先に行くのを邪魔してきたり、落とし穴で下の階に落下させる仕掛けがあり
後半部分ではギミックこそありませんが、ロビーらしき広いエリアから先に進む階段が見えずまず先に進む道を探す所から始めなければなりません。
極めつけはカオスが単純に強く、全体攻撃のクエイク 単体大ダメージの のしかかる 頭突き 石化にする石化睨みと
どれも厄介な攻撃を繰り出してきます。
味方側はまだ全体回復を使用できない時点でのクエイクは強力すぎるので素早く回復したり、まもるで被害を抑えるといいでしょう。
西の塔
最後は西の塔です。
ここは異次元の地底西にある2つ並んだ塔で、中には2つの塔をつなぐ連絡通路と妙なスイッチがあります。
この西の塔で一番いや~な点はそのスイッチを押すと上下が逆転して今まで天井だったところが床になるといったギミックです。
床にあるスイッチ押すと何が起こっているのか分からないまま周りの様子が変わってしまい、今まで来た道を戻っても違う場所になっているさまは初見の人なら意味不明と言わざる得ないでしょう。
それに拍車をかけて2つの塔が連結されているという複雑な構造はマップの把握が非常に難しく、登っていたと思ったら急に外に出てしまった人もいたはずです。
幸いクリアするためには必ずしも来る必要はありませんが塔内には炎の石 闇の石 かがみ と貴重品があるので、全て手に入れたい人はこの複雑なギミックのある西の塔を攻略しなければなりません。
おしまい
ということで今回はサガシリーズの中で高難易度なダンジョンたちでした。
サガシリーズには多数ダンジョンはありますが、難易度が高い、ギミックが複雑など難しいと感じる要素は様々です。
その中でも独断と偏見で難しいダンジョンとして今回いくつか選んでみました。
もし このダンジョンが苦手 難しかった などのご意見がございましたらぜひコメント欄にコメントくれると嬉しいです。
ではご視聴ありがとうございました。
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