今回は母親のために危険を顧みず山へ薬草を取りに行く心優しい普通の飛び膝蹴りのできる女の子 リンについてストーリーの立ち位置から実践面などを見ていきます。
もちろん鍛えてるわけでもなければ、屈強な戦士でもない至って普通の子ですが様々なトラブルに巻き込まれてとんでもない敵たちと戦わされるという不運の持ち主です。
そんなリンの詳細などを見ていきますのでぜひさいごまでご覧ください。
出会い
リンはアポロンの世界にある、リンの町という正式名称ではないと思われる町に母親と一緒に住んでいますが、この世界に着いたばっかりの時は病気の母親のために山の洞窟へ薬草を取りに行っていて不在です。
町での評判といえば行方不明の父親を待ちながら、病気の母親を世話している優しい子で、この人もなにか力になってあげたいと協力的なことを言ってくれます。
しかしなかなか洞窟から帰ってこないため、なにかトラブルがあったかもということで洞窟に探しに行くと足をすべらせて引き返せない この先には山の神が邪魔で帰れないと立ち往生しているリンを発見
山の神を倒してリンを家に送り届けると何故か自分の父親がいてこともあろうにうっかり おとうさん と呼んだことから隠し子疑惑が浮上してしまいます。
ちなみにリンが取りに来た薬は山の神を倒した後に秘宝と一緒に手に入るハイポーションのことだと思われますが、リンの町で300ケロで販売しています。
その後
アポロンの世界を後にしてガーディアンの基地で一泊するとモンスターに襲われ、リンが誘拐されたことを知り助けるために次の世界へ
そこで実はリンの本当の父親が行方不明で 母親の病気が治るまで父親替わりになっていてもらったという事実が発覚
と同時に父親が自爆特攻してわだかまりがとかれないまま、死別してしまい、後悔の中 忍者戦です。
忍者を倒したあと再びリンの家まで送り届けてリンの父親は大佐の親友でリンの父親代わりになってくれてた ということを母親から聞くことができます。
とここまではリンがゲームで登場するシーンでしたが、次からは戦闘に関するものです。
戦闘
リンがNPCとして参加するのは2回あり、1回目は洞窟で助けてから山の神を倒すまで もう一つは忍者戦です。
つまりどちらもかなり短い加入となり、2回目に至ってはメニューも開けず直接戦闘してから外れていく始末です。
とはいえ普通の女の子として描かれているため戦闘にゴリゴリに参加するほうが違和感があるので、救出する際にどうしても避けて通れない戦闘に居合わせている という感覚が正しいでしょう。
なお1回目の加入時も引き返せない状況なので、山の神を倒すしかこの場を脱出する方法は基本ありませんが、テレポートやそれと同じ効果のアイテムなどがあれば山の神を倒さず救うことができます。
しかしその場合娘が目の前にいるにも関わらず母親と話しても何の反応してくれず、病気を治すためのを店で買ったとしても相手にしてくれないです。
というわけで本題の戦闘能力ですが、1回目は素早さと魔力がそこそこ高いが防御が0でパンチ キックが使用できるという己の力1つで戦っていけそうな戦闘スタイルです。
ただ仕様上パンチとキックは使い込まなければ全く戦力にならないため、基本戦力としてはカウントされません。
それに加えてHPが100しかないので防御の低さも合わせてほぼ一発で死んでいきます。
しかしこのパンチとキックはかなり深く考えられた結果装備させたものでは?と思えるもので、リンを仲間にする場所は坂になっていて引き返すことができません。
つまりここでセーブしてしまった場合、山の神を倒すしか脱出方法はないのですがそのメインのパーティーが弱く山の神が倒せなかったらここで詰んでしまうことになりかねません。
しかしリンにパンチやキックをもたせることでリンに少しづつでも牙を研いでもらい、最終的にはパンチ キックの一撃で山の神を倒してもらうことも可能となります。
しかも始めから強い武器を持っていたら山の神に困っている事がありえないことになり、ゲーム的にもNPCだけで簡単に倒せてしまったら拍子抜けです。
リンは何の武器も持たない普通の女の子なのでパンチやキックが使えても何ら不思議ではなく、詰み防止でもあり、ゲーム的にも面白くしてくれ、この場所で立ち往生している理由にもなっている素晴らしい采配です。
次に2回目の加入ですがこちらはメニューも開けず直接忍者と戦って戦闘後そのまま離脱するという特殊なケースです。
装備はパンチ キックから 三段突き 飛び膝蹴りへと進化していてかなり強化された と思われますがこちらも使い込まないとまとものダメージが当たらないため、むしろ戦闘前に回数を減らせない分1回目の加入より戦力にするのは難しいです。
この三段突きと飛び膝蹴りは野暮なことですが、色々言いたいことがあり、まず技として自分が習得したと仮定するとアポロンの世界でリンを助けてからガーディアンの基地でさらわれるまでのごく僅かな期間で習得したことになります。
確かにアポロンの世界は3箇所の秘宝を回収するので最初に行くことも最後に行くこともできるので、鍛錬する時間は多少前後しますが、そんな短い期間でこの2つの技を使えるようになった といことになります。
また店で購入したと仮定すると飛び膝蹴りは17000ケロ 三段突きは6800ケロと高額で、その金で母親の薬を買ってあげろとなります。
またステータスもHP247 攻撃23 防御21 素早さ33 魔力28 と大幅に強化されましたが、忍者が強すぎてこの耐久力では一撃で沈みます。
そしてこの装備では攻撃の数値が影響するものがなく、魔力も回復魔法を受けた際に回復量が変動しますが、一撃で死んだら意味無しと新たに装備が追加できないこの状況下ではあまり意味をなさないものが多いです。
どうしてもリンで忍者を倒したいならNPC以外は盾などで攻撃を防ぎながらリンにひたすら飛び膝蹴りを使わせて使用回数が増えてきたことによるダメージアップを試みるしかありません。
この間一発でもリンに攻撃が飛んできたらおしまいなので、全力でリンを守りましょう。
という訳でこちらがリンの攻撃だけで忍者を倒した映像となります。
エンディング
リンはその後アポロンの人質になってカイとセットで最後の世界につれてこられますがその時は一言もセリフはなくいなくなります。
そしてエンディングではリンと母親のもとに覆面の男が表れて再開を果たしますがこの男 本物のリンの父親なのか それとも 主人公の父親が覆面をしているだけなのかわかりません。
どちらにせよ家族や知人の前で覆面をする理由がないのでエンディング中のキャラ紹介がてらにでてきただけなのか もしくは本物のリンの父親は家族の前であろうと常に覆面をかぶっている人物だった とうことかもしれません。
おしまい
という訳で今回はいきなり三段突きと飛び膝蹴りを覚えてきて驚愕させた普通の女の子であるリンについてストーリーの関わり方やNPCとして戦闘参加した時の強さでした。
設定上そんな強キャラにはならないのは当然として、むしろかなり弱い部類ですがその参加期間の短さと打たれ弱さから戦力というより守って上げなければならない存在として加入していると考えるのが妥当でしょう。
ただし積み重ねた体術は時に山の神でさえ一撃で葬りさるほどの威力を見せるとただのか弱い子供という訳ではありません。
もしリンを愛で使っていた これらを装備していたなどの経験がありましたら是非コメント欄にコメントくれると嬉しいです。
ではありがとうございました。
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