今回はFFタクティクスのロマン全開 実用性皆無! 発動が遅すぎるアビリティを見ていきます。
チャージタイムが長すぎてチャージ中に再び自分の順番が周ってくるなんて当たり前!
それほど使うことが難しいアビリティにはロマンが溢れています。
そんなアビリティたちを紹介します。
メテオ
まずは時魔道士最強の攻撃魔法のメテオです。
射程4に効果範囲4とターゲットの周囲3マスに効果がある超広範囲攻撃魔法で、威力は黒魔道士のジャ系魔法よりも高くなっています。
ただ消費MPが70と多すぎる上に発動するためのスピードはたったの5となり、ショートチャージがないと使い物になりません。
回避はされず、ターゲット指定できるので、敵ユニットをターゲットにしてひたすら逃げ回ることで時間を稼いで 発動できなくもないですが、
普通に戦ったほうが手っ取り早く、もはや実践の中で発動させるのはロマン以外なにものでもありません。
ショートチャージありでもかなりの遅いので、実戦投入できるかは微妙ですが
超広範囲の攻撃でまとめて敵を葬る光景を一度は見てみたいです。
習得するためのジョブポイントは1500と激重なので一旦冷静になって考えてから覚えましょう。
ラストソング
次は吟遊詩人のラストソングです。
ラストソングは味方全体に50%でCTを100にする効果があり、発動したキャラは即時行動と効果だけ見ればかなりの強アビリティとなります。
しかし発動するためのスピードは、たったの5の上詩うにはショートチャージは意味を成さないので
発動までの時間を短縮することはできません。
その上成功率が50%ととても実践で使えるような代物ではないので、興味本位で一度見たら二度と使われないアビリティとなるでしょう。
味方全体に50%でクイックはロマン溢れる効果になりますが、やはり発動の遅さがネックです。
ショートチャージの効果が乗ればまた違った扱いになったと思います。
メテオと違って必要ジョブポイントが100とかなり安くなっているのは嬉しいところです。
ラストダンス
次は踊り子のラストダンスです。
ラストダンスは敵全体を50%でCTを0にする効果があり発動したキャラはもう一度CT0から溜め直しになります。
しかし発動するためのスピードはたったの5の上踊りにはショートチャージは意味を成さないので、発動までの時間を短縮することはできません。
その上成功率が50%と通常の戦いではなかなか有効には使えませんが、ジョブポイント稼ぎのときにスピードを下げた相手にはかなり効果的です。
スピードを低下させてしまえばCTを一気に0にする効果は強力無比で
ラストダンスを踊っていれば、敵にターンを回すことはほぼなくなります。
とはいえ使いみちがあまりないことには違いないので、敵のCTを0にして行動をさせないのはロマンと言ってもいいでしょう。
ラストダンスもラストソングと同じく必要ジョブポイントが100と激安なので嬉しいところです。
バハムート
次は召喚士のバハムートです。
バハムートは射程4範囲4と超広範囲にメテオと同等のダメージを与える召喚魔法となります。
性能が非常にメテオに似ていますがスピードは若干早い7とショートチャージをセットすればなんとか実践でも使えないこともないでしょう。
また召喚魔法ということで味方を巻き込まないので、ユニット指定で戦場に突っ込んでいく戦法も使えます。
歴代のFFで最強の召喚獣と呼ばれていたバハムートですが、スピードが遅すぎるという致命的な欠点のせいで日の目をみないアビリティとなりました。
習得に必要なJPは1600とスピードが遅めの召喚士が溜めるにはきつい数値となり覚えるも使うも難があるのでもはや使うのはロマンの領域と言っていいでしょう。
なお召喚魔法は 低スピードアビリティが多すぎるので全部で2つだけ紹介します。
ゾディアーク
次は同じく召喚士のゾディアークです。
射程と範囲はバハムートと同じですが威力が2倍以上と桁違いの破壊力を持つFFタクティクス最強の召喚獣となります。
覚えるにはディープダンジョン最下層にいるエリディブスが使ってくる同召喚を召喚士で受けてラーニングするしかありません…
が威力が高すぎて一撃で倒されてしまうので魔法攻撃力を下げたり、MPすり替えなどでゾディアークをくらっても生き残る手段が必要です。
このエリディブスは一度しか戦えず、覚えずにクリアしてしまうと二度と覚えることができない、貴重な召喚魔法となります。
覚える機会が限られていて、最強の召喚獣というロマン溢れるアビリティとなるので、一度は使ってみたいアビリティとなります。
裏超究武神覇斬
次はソルジャーの裏超究武神覇斬です。
射程3の範囲3と広範囲に攻撃できるクラウドが使えるリミット技で、使用するには必ずマテリアブレイドを装備しておかなくてはいけません。
威力は魔法攻撃力に依存しているので、魔法攻撃力を高めれば結構なダメージを叩き出すことが可能です。
しかしリミット全般にいえることですが、ユニット指定はできずパネル指定のみの仕様上、敵が移動してしまったら外れてしまいます。
スピードは7とバハムートと同じで範囲は狭くなおかつパネル指定しかできないので
あらゆる面でバハムートより使いづらいです。
最低でもショートチャージをセットしないと話にならないが一度は当ててみたいロマン技となります。
必要JPが1200とかなり高額でクラウドを愛して、ソルジャーをマスターする目的以外ではまず習得されない代物です。
桜華狂咲
次もソルジャーの桜華狂咲です。
射程と範囲は裏超究武神覇斬と同じの3
使用にはマテリアブレイドが必須で発動までのスピードは5と裏超究武神覇斬をより使いづらくして威力が上がったアビリティとなります。
威力は魔法攻撃力依存で魔力を高めれば威力も飛躍的に上がります。
しかしマテリアブレイドのせいでルーンブレイドは装備できず、ショートチャージのせいで魔法攻撃力アップもつけられないので、それ以外の要素で強化をはかるしかありません。
もちろんリミットの使用上パネル指定しかできないので、敵ユニットに移動されたら簡単に空振りです。
ショートチャージがあってもスピードは10と遅く、実用的ではありませんが最強のリミットというロマンしか感じられないこの技は一度は当ててみたくなること間違いないしです。
敵をドンムブや睡眠にすると当てやすいのでそれらを利用してみるといいでしょう。
必要ジョブポイントは2500と飛行移動の5000についで多く、それでいて実用性は皆無のロマン砲です。
チャージ+20
最後は弓使いのチャージ+20です。
チャージ+20は全技中最も遅いスピードでそのスピードは驚愕の3と、今まで紹介してきたアビリティの約2倍時間がかかります。
しかもショートチャージは意味を成さないので、普通に当てられることはありえないでしょう。
武器攻撃力の20倍の数値を上乗せした上でダメージ計算をする仕様上、武器種によってダメージの上昇量が変化します。
通常攻撃の延長上としてのアビリティになり、ユニット指定はできず、密猟は可能となります。
そして武器破壊やノックバックでチャージがキャンセルされるなど使い勝手は絶望的に悪いです。
このアビリティも桜華狂咲と同じくドンムブや睡眠の敵に当てるくらいしか当てる手段はなく
実戦投入はほぼ無理であろうロマンを追求するだけに存在するアビリティです。
しかし特別なエフェクトはなく見た目はただ通常攻撃をするだけで、派手さがないのは残念です。
必要JPは1200とこれまた超高額になって無駄遣い感が拭えません。
スピードが遅いアビリティの殆どが無駄に高額で、大抵のプレイヤーは覚える気も使う気も全く起きないでしょう。
おしまい
ということで今回は、発動が遅すぎるアビリティでした。
実践では到底使えないですが、一度は当ててみたい超強力なロマン溢れる大技たちの存在を
たまには思い出してください。
ではありがとうございました。
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