今回はちょっと変わったリアクションアビリティを見ていきます。
存在は知っているがヘルプメッセージだけではいまいち詳しくわからなかったそんなリアクションアビリティたちの詳細などを 解説していくのでぜひ最後まで御覧ください。
魔法返し
魔法返しは攻撃された魔法と同じ魔法で反撃するリアクションアビリティとなります。
全部の魔法に発動するわけではなく、召喚 回復 補助魔法(クイックを除く) ジャ系魔法には反応しません。
…がルカヴィの魔法の一部には反撃できるので、敵専用魔法を味方が使用できる唯一の手段と言っていいでしょう。
射程に関係なく発動するので、ターゲット指定されて距離を離されても問題なく魔法返しは発動します。
面白いところでは魔法銃で攻撃されても反撃して、その際の魔法の範囲は従来の黒魔法を同じく2となるのでちょっとだけお得です。
最大の問題点はMPを消費することで、勝手に魔法返しをしてしまって
自分のターンで使いたかった魔法がMP切れのせいで使えなくなってしまう、なんてことも起こってしまいます。
かなり計画的にセットしないと、有効に使うどころか足を引っ張りかねない上級者向けのアビリティとなるでしょう。
なお必要ジョブポイントは800とかなり高額になっています。
風水返し
風水返しは物理攻撃と風水術に対して風水術で反撃することができるリアクションアビリティとなります。
カウンター時の風水術の種類は自分が立っている場所に依存して、範囲も従来の風水術と同じく2となります。
ただ気をつけないの味方を巻き込んでしまうので注意です。
この風水返しのいいところは
- 風水術をセットしなくても発動するので別ジョブにしても問題なこと
- 対応する風水術を覚えていなくても発動すること
- 射程を無視できるので銃などの遠距離攻撃にも反撃可能なこと
と、なかなか優秀なアビリティと思われます。
風水術は威力こそそこまで高くありませんが、状態異常が1/8で発生して
場所によってはストップ ドンアク カエルなど敵を無力化することができます。
必要ジョブポイントが300と安いので、ちょっと変化を求めるなら風水返しをつけてみてはいかがでしょうか?
骨斬肉断
肉斬骨断は瀕死になるとカウンターで自分の最大HP分のダメージを相手に与えるリアクションアビリティになります。
そして回避無視の上相手のリアクションアビリティ無効と、発動さえしてしまえばかなり強力な一撃を与えることができます。
…がしかし攻撃範囲は装備している武器依存なので
遠距離から攻撃されたら、弓や銃を装備してないと発動しないのが残念です。
二刀流での場合、二撃とも最大HP分のダメージとなるので高いダメージが更に倍と殆どのユニットは生き残れないであろう超火力になります。
習得に必要なジョブポイントが200とかなり軽いので、気になる方は使ってみてはいかがでしょうか?
あまり振り分け
あまり振り分けはHPを回復したときに余った回復量を味方に分け合うリアクションアビリティとなります。
あまりの回復量を振り分ける時に既にHPが全回復の味方は振り分け対象外となり、無駄なく味方全体のHPを回復できる優秀アビリティです。
射程などは一切なく、どんなに遠くにいる味方でも効果があるので、マップの隅っこで回復してれば全体を回復できる反面
リアクションアビリティゆえに、自分自身を回復させてもあまり振り分けは発動しません。
即発動するHP回復手段を持っていれば、緊急で遠くの味方を回復したい時に活躍してくれるので覚えてみてもいいかも知れません。
問題はこのアビリティは算術士で覚えることができる点で、そこまで育てるのが大変+算術があれば即時発動射程無視の回復を使うことができます。
算術士のジョブポイント200で覚えられるので、算術士でジョブポイントを稼ぐのが面倒という人や使うたびに計算するのが面倒という人には便利なアビリティでしょう。
ダメージ分配
ダメージ分配は受けたダメージの半分を攻撃したユニットに与えて、その分自分は回復するリアクションアビリティとなります。
受けるダメージを半分にして反撃するので、プロテスやシェルよりも効果は優秀に見えますが
ダメージ分配は一度すべてのダメージを受けてから相手に反撃 そして回復という処理をします。
そのため一撃で倒された場合は発動する間もなく、そのまま戦闘不能となってしまいます。
重装備ができたりHP補正が高い戦士系のジョブに付けるほうが有効に使えるでしょう。
しかし覚えるには算術士にジョブチェンジできるようにならなければいけないので
戦士系向けのアビリティはちょっと育成方針とは合いません。
性能はいいのですが、習得難易度の高さと適正ジョブがちぐはぐで、使いにくい残念なアビリティとなります。
おしまい
ということで今回はちょっと変わったリアクションアビリティたちでした。
詳細がわからず使わなかった人もこれを機に試してみていはいかがでしょうか?
ではありがとうございました。
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