今回はGB版聖剣伝説に登場する便利な魔法たちを見ていきたいと思います。
魔法は各種イベントで魔法の書を手に入れると使えるようになり、ボタンにセットして使うことができます。
攻撃 回復 補助といろいろと揃った魔法の効果や入手法などを見ていきますのでぜひ最後までごらんください。
ケアル

まずはゲーム中一番良く使うであろう魔法のケアルです。
ケアルは自身のHPを回復する魔法で、基本的にケアルをセットしておけばピンチの時に即回復ができより安全な旅ができます。
回復アイテムでは回復量が少なく、そもそもアイテム欄が少ないこのゲームではカギやマトックなどゲーム進行に必要なものを優先的にもたせたいので、回復はこのケアルでまかなうことになります。
消費MPは2と連続で使ってもMPの負担は多くなく、レベルが上がればMPが全回復するので賢さをほとんど上げない脳筋プレイ以外ならMPに困ることは無いでしょう。
もしレベルアップが遠く MPもなくなってしまった時の保険のためにMP回復アイテムが持っておきたいです。
ビンケットの館でヒロインからケアルの書を貰うと使えるようになり、今までヒロインに相談していた回復をこれからは自身で行わなければなりません。
ケアルの回復量は20+賢さ ゲージがマックスなら20+賢さ×2 となり安全地帯ではゲージマックスで回復量を高めてから使うとMPの節約なります。
ゲーム序盤に手に入り、最終戦まで大いのお世話になる、ある意味最強の魔法と言っていいでしょう
ファイア

次はファイアです。
ファイアは画面内の敵を自動追尾して攻撃する初めての攻撃魔法で、今まで武器ではダメージを与えられなかったスライムなどにダメージを与えることができます。
反面、砂漠の敵や火山などの暑い地域の敵には無効の場合が多く、場所によっては無力です。
遠距離から自動追尾で攻撃してくれるのは便利すぎる性能ですが、当然魔法なのでMPを消費するので攻撃回数に限りがあります。
特に序盤では消費MPが1とはいえ、最大MPが低いので考えなしに使っているとすぐにMP切れになるので注意です。
沼の洞窟のヒドラを倒おしファイアの知識を手に入れると使えるようになり、これで邪魔だった物理攻撃無効の敵を殲滅できます。
スリプル

次はスリプルです。
スリプルは画面内の敵の動きを止める効果のある魔法で、間合いを調整しながら戦うということをする必要はなくなります。
ただし止めるのは動きだけで攻撃はしてくるので、遠距離攻撃が可能な敵はガンガンしてきます。
効果時間はゲージの蓄積量に比例して長くなり、最短で3秒ほどから、ゲージマックスでおよそ20秒敵の動きを止めることができ、賢さなどは特に関係ありません。
消費MPはたったの1と軽いので、装備の付替えが面倒でなければ、敵のいるマップで手始めに使用するといいでしょう。
ビンケットの館のバンパイアを倒し、スリプルの書を手に入れると使えるようになり、これで動きが激しい敵をより安全に倒す事ができます。
ヒール

次はヒールです。
ヒールは全ての状態異常を治療する効果のある魔法で、即時治療したい致命的な状態異常を受けた場合は使っていきたいです。
このゲームの状態異常は毒 盲目 石化 モーグリとあり盲目は大した被害はなく逆に非常に危険なのは毒とモーグリです。
しかしモーグリ中は魔法やアイテムを使用できないので、そうなるとヒールが必要になるのは毒のときと石化時の一部くらいになります。
毒は時間経過とともにHPが割合でゴリゴリ減っていくのですぐにでも治療しないと、トータルではかなりのダメージを負い
また石化は周りに敵が多い時にかかってしまうと危険なので、状況によってはすぐに治療することをおすすめします。
ゲーム中ではモーグリと石化を同時にかけてくる敵が数種類出現するので、万が一に備えて石化だけでも即回復しておきたいです。
ヒールは消費MP1とかなり軽く、これさえ覚えてしまえば状態異常を治療するアイテムを持ち歩く必要がなくなり、攻略に必要なアイテムをたくさん持つことできます。
※ヒールを使用すると一定時間もしくはウィンドウを開くまで防御力が0になるバグがあるので、その状態で攻撃を喰らわないように注意したいです。
ウェンデルのシーバからもらえますので、これ以降は毒などに悩まされる心配はありません。
ブリザド

次はブリザドです。
ブリザドはつららを飛ばして当てた相手を、雪だるまにすることができる攻撃魔法となります。
飛ばすつららは十字キーでプレイヤー自身が自由に操作できて、場所によっては曲がりくねった道を通過させ敵にヒットさせる必要があります。
またブリザドで雪だるまにした敵をスイッチの上に乗せて隠し階段を出現させたりしなければならない場所があり、そういった意味でも活躍してくれる魔法となります。
しかし特定の場所に雪だるまを乗せるために移動させたい場合でも、NPCが容赦なく破壊してくるのはかなりのストレスです。
ギミックの発動以外にも一撃で敵を無力化して、残った雪だるまは一発で破壊できるので、敵の排除には役立ってくれるでしょう。
消費MPは2で敵を凍らせてスイッチに乗せるエリアでミスを繰り返すと、いつの間にかMPが枯渇するので注意したいです。
砂の迷宮の宝箱から手に入り、これを駆使して迷宮奥に行きメデューサと戦うことになります。
サイレス

次はサイレスです。
サイレスは画面内の敵の攻撃を封印する魔法となり、これは魔法と思われる攻撃以外に対応しています。
なので針や弓矢などの物理攻撃らしき行動も封じることができます。
敵の攻撃に対応した盾があれば正面からの攻撃は防げますが、攻撃の最中ではそれも不可能となり敵の飛び道具がとても邪魔な存在となるので、あれば便利な魔法です。
消費MPは1と軽く効果も便利ではありますが、敵の攻撃を封じるためだけにいちいち装備欄をサイレスに変更するのはちょっと面倒で、また体当たりによる攻撃は防げません。
そのためかなり慎重にプレイする人以外は、常時活用されることは無いでしょう。
なおスリプルとサイレスを両方使えば敵の攻撃も移動も封印することが可能です。
デビアスを倒した後にレスターからサイレスの書をもらえてそこで覚えることができます。
サンダー

次はサンダーです。
サンダーは自身が向いている方向へ稲妻を放つ攻撃魔法で、障害物があるところまで飛んでいきます。
ファイアは自動追尾 ブリザドは手動操作 と違い直線的な動きしかしないので、敵に命中させるには狙いをすまさなければなりません。
そしてファイアは初めての攻撃魔法で、手に入れたタイミングではこの魔法じゃなければ倒せない敵がいる
ブリザドは雪だるまにして、ギミックを作動させるなど使う理由は十分にありますが、サンダーは当てにくさを含めて使う機会があまりありません。
消費MPは2とケアル ブリザドと同じでこれを見てもやはりサンダーでMPを消費するよりもケアルに回してあげたいです。
奇岩山のゴーレムを倒すとサンダーのちしきを手に入れ、使えるようになります。
フレア

最後はフレアです。
フレアはサンダーと同じく自身が向いている方向に直線上に飛ぶ、ゲーム中最強の攻撃魔法となります。
といってもフレアを主力として使うにも消費MPが全魔法中最多の3となり、また直線的なモーションで確実に命中するわけではないので、安定性にはかけるでしょう。
ガラスの砂漠のガラスの結晶を破壊するのにフレアが必須となりますが、それ以外ではなかなか運用するのが難しい魔法となります。
封印の洞窟でリッチを倒すと手に入るのですが、封印の洞窟はチョコボットに乗れるようになってからいつでも来ることができます。
しかしチョコボットに乗れるようになるタイミングでは時期尚早で、その後 マリリス クラーケン イフリートとボスを倒したあとリッチと戦うくらいがちょうどいいレベルになるでしょう。
なのでなにも知らずにいきなりリッチと戦うのは、かなり危険になります。
なおフレアは賢さが上がりすぎるとダメージが与えられなくなるバグが有るようです。
おしまい
ということで今回は聖剣伝説に登場する魔法たちを見てきました。
プレイ中よく使う有能魔法から悪くないんだけど微妙な性能で出番がない残念な魔法まで様々ありましたが、今回の動画で運用方法を見つけてくれたら嬉しいです。
ではありがとうございました。
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