今回はサガ2屈指の難敵であるアポロンをどうやって突破するのかの突破条件から、それをクリアするために種族ごと詳細に見ていきます。
始めは余裕こいて身につけた力をべらべら喋り、変身後は無慈悲にひたすらマサムネやフレアを連発してこちらを殲滅してきます。
今回の動画はアポロンをにどう対抗するかなどのヒントになると思いますのでぜひ最後までご覧ください。
アポロン戦
まずアポロン戦の概要です。
アポロンは変身前と変身後で行動や特徴が大きく変わり、変身前は5ターンほど喋り倒して変身します。
その時1ターン目から変身するまではイージスの盾を使用しているため、◯すべて+物理攻撃100％回避状態になるため、盾で防げない 属性がない 必中攻撃でしかダメージを与えることができません。
そして先制攻撃をすると物理回避効果は発生していませんのでこの一瞬だけは必中でない物理攻撃を当てるチャンスとなり、変身後は◯全てだけ効果が残るためここからようやく物理攻撃が当たるようになります。
HPは変身前 変身後通じで25000となり、変身後に半分を切ると体が崩壊し始めて次のターンに自爆で戦闘が終了するため、実質的に12500ダメージを与えれば勝利できます。
ただし最後の自爆は自我崩壊と呼ばれていて、父親生存時は1000÷人数分のダメージを全て受けてくれ、父親がいない場合は生きているキャラがこのダメージを受けます。
また戦闘が合計で21ターン経過するとダメージを与えて無くても体が崩壊し始めて次のターン自我崩壊します。
ちなみにアポロン変身前にHP25000を削り切ることができれば変身前に倒せますが、かなり成長させてなければ難しいので基本的には無理と思っていいでしょう。
5ターン目に変身した次のターンからアポロンは崩壊し始めるまでマサムネ フレアを必ず交互に使用してきて、マサムネは512+αのダメージ フレアは威力8と通常のフレアより弱いですが魔力が高いので致命的なダメージになりかねません。
これらに耐えながら一定のダメージを与えるか、凌がなければならないため、半端な鍛え方をしていたら一瞬で全滅です。
ではどうすればいいのでしょう？
人間・エスパー
人間 エスパーは成長している能力によって与えられる最大ダメージが違うので人によって戦略が変わってきます。
力が成長しているならエクスカリバー グングニルの槍が必中攻撃となるためイージスの盾を貫通し攻撃できます。
しかし敵の防御が高く、この2つの武器は力が70以下の場合70としてダメージが計算され、中途半端に力が高くてもあまり意味はありません。
しかもこの力でアポロンに攻撃しても大したダメージ与えることができないため、他の武器を使ったほうがダメージは高くでます。
次に魔力が成長しているなら最強の魔法攻撃であるフレアの書が最高ダメージになり得ます。
フレアの書は50000ケロと高額ですが威力が13と高く、アポロンにかなりの打点が見込めさらに孔明の靴で魔力の強化ができればそのダメージを更に加速させることができます。
なお素早さ依存の武器はどれも盾で防がれて変身前では役に立たたないので、変身前に加速装置で素早さを上げ倒して、変身後に大ダメージを狙うという方法もあります。
ただしその場合は変身前には戦いに参加できずダメージを与えられませんので、変身後の戦闘が長引くことになります。
どのステータスも上がっていないなら価格は36000ケロと高いですが防御無視で必中のビームライフルが固定ダメージ系の武器で一番威力が高いのでこれでがんばって乗り切りましょう。
とはいえダメージは350～400程度なのである程度の戦いは長引いてしまいます。
エスパーが電撃を使えるなら変身前からでも当たる可能性があり、もし当たれば素早さをステータス値の1/4低下させることができるので、先制しやすくなり癒しの杖が間に合わず死者が出ることが減ります。
癒しの杖の後先で崩され全滅するなら素早さを下げて安定させるのもいいでしょう。
なお秘宝の女神の心臓は一度だけ戦闘不能から生き返り、それ以外のキャラもHP全回復となるため、使い所によっては起死回生の一手となります。
メカ
メカはステータスが99以上強化できることを利用して、力を積みまくったグングニルの槍やエクスカリバーが強く、今まで手に入れた力上昇武器を全てつぎ込めば一発で1000以上のダメージも余裕で超えてきます。
反面フレアによるダメージをまともに受け、また癒しの杖での回復量が少なすぎて気絶するケースも増えてきます。
なのでアポロン戦でのメカは変身するまでにどれだけダメージを与えられるかにかかっています。
貴重な武器を装備させてでも力をガン積みしてもいいという人は、エクスカリバー グングニルの槍×2 サンブレード×2 ガラスの剣 ドラゴンソード で力は218
回数に制限がある非売品を装備させるのは避けたいという人は エクスカリバー ドラゴンソード×6で188まで力が上がり与えられるダメージもそれなりに差がでてきます。
5ターンは一方的に攻撃できる力特化させたメカの攻撃はアポロン戦のメイン火力になるので、ぜひ活躍させて上げましょう。
逆に今までお世話になってきた必中武器である兵器はアポロンの防御が高すぎて大したダメージにならないためここではあまり活躍できません。
また人間 エスパーの項目でも言ったように素早さ依存武器を使おうとしても開始後5ターンは攻撃が通らないため、素早さを特化の装備にしても変身後までは加速装置を使うしかやることはありません。
モンスター
次はモンスターです。
ここではモンスターの特殊能力でアポロン戦でも有効なものを見ていきますが、この時点では裏技を使わない限りレベル10モンスターまでしか変身できませんので、使えるモンスターが制限されます。
それを踏まえてまずダメージを与える手段として属性攻撃は無効 盾を構えている最初の5ターンは物理攻撃も無効となるとかなり限られてしまいます。
そんな中アポロンにダメージを与えられるのは 破壊光線 渦潮 竜巻 とかなり数は少ないのでモンスターをダメージソースとして考えているならこれらを使えるのが最低条件です。
破壊光線はウォッチャー イーブルアイが使用でき
渦潮はスキュラ ニンフが使用できスキュラの魔力は
竜巻はロック鳥 ガルーダ シルフ 烏天狗 が使用でき
またダメージを与える以外にも悪臭や電撃で力 素早さを下げることで変身後のアポロンの先制率を下げる 攻撃の命中率を上げるなどのサポートも可能です。
確かに下げる確率は低いですが、一度当たればステータスを現在の数値の1/4下げることができ、効果は大きいので変身前のスキを狙って何度もチャレンジする価値はあります。
しかしこれは素早さ低下のみの話で素早さを下げて先制率を上げれば父親が持っている癒しの杖の行動順が安定し一定ターン耐えることもやりやすくなるなど戦略の幅も広がります。
逆に力を下げてもマサムネの攻撃力がちょっと下がるだけで大勢に違いがでませんので下げるなら素早さ一択です。
というわけで素早さを下げる特殊能力は電撃 クモ糸 砂地獄の3つで
電撃はガンフィッシュ
クモ糸はタランチュラ 牛鬼
砂地獄はストーンゴーレム サンドウォーム ロック ボールダーなどが使えますので、素早さを下げる作戦ならエスパーの電撃と合わせてこれらのモンスターを連れてくるのもいいでしょう。
ちなみにこの時点でレベル10モンスターを連れてくるなら、オーディン戦でスレイプニルの肉を食べるしか無いのですが、肉とドロップ品はどちらかのみしか落とさないためグングニルの槍は諦めることになります。
父親
最後は父親です。
父親は今まで味方を成長させてこなかった人にとっては頼もしいステータスとなっていて、これらを利用してアポロン戦で活躍してもらいます。
普通は始めから装備している癒しの杖で全体回復をしながらほかのキャラで攻撃して、自爆するまで粘るというやり方が多いですが、変身前だとバルカン砲くらいしかやることがなくなり、そのバルカン砲も非常に弱いです。
なので変身前から戦力になってもらうために、空き枠に何を装備するかを選んでいきます。
なお始めから装備しているものでも使用回数を使い切ってしまえば空き枠になり新たに装備することが可能となりますが、NPCは装備を外すことができないため、装備する=失うと同義となります。
そうなると貴重な品はあまり装備したくないため、店で売っているものでなんとか整えましょう。
一番の有力候補はフレアの書で始めから父親は魔力が60があり、◯すべてに影響を受けない無属性の魔法攻撃のため威力はそこそこ期待できます。
さらに失う前提とはなりますが、孔明の靴を装備させれば魔力が75まで上がるのでよりフレアの書が強力になります。
またグングニルの槍 エクスカリバーを装備して、力が上がる防具をつければこちらもバルカン砲以上のダメージが出ますが流石に武器がもったいないので装備が惜しくない場合にのみ使うといいでしょう。
おしまい
ということで今回はサガ2屈指のボスであるアポロンを突破する装備 構成などの一例でした。
変身後のマサムネ フレアはいずれも確定で大ダメージを受けてしまい生き残るだけでも難しく、そんな中一定のダメージを与えたり、耐え抜かなければなりません。
しかし始めの数ターンにスキがありそこでどれだけ戦闘を有利に進めるかが決まるのでもしアポロン戦がきついという人はなにかしら参考になって来れたら嬉しいです。
ではありがとうございました。
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