今回は魔界塔士サガに登場する特殊能力を分類別にまとめてその性能を調べてみました。
攻撃だけじゃなく状態異常 補助 回復など効果はさまざまあり、それらがどんな性能なのかを詳しく見てきます。
どっちのほうが強いんだ?コレどういう意味があるの?などの疑問もきっと解決するはずなのでぜひ最後までご覧ください。
力依存攻撃
まず単発の力依存能力たちです。
この分類の特殊能力はつめ ひれ パンチ 骨 かみつき キック ハサミ きば つるぎ はな おの つの ずつき つめたいて 体当たり 張り手の16種類あります。
つめ ひれ は威力2と最弱でそのため回数は30回と力依存攻撃中最多になっています。
パンチ 骨は威力3と若干マシにはなりましたが、それでもまだまだ低威力です。
なおこのパンチは体術のパンチと違って特殊能力の一種です。
かみつき キックは威力4と更に威力が1上がったものですがこちらのキックも体術とは関係ない別の能力となります。
ハサミは威力5ですが回数が威力4の2つと同じ20回なので若干お得です。
牙 つるぎ はな は威力6と高くなって来ましたがその分回数が10回と少なくなりました。
なおはな は 花 なのか 鼻 なのか疑問ですが説明書では長い鼻で攻撃とあり、英語ではNOSEとなっています。
斧 角は威力7でこちらも回数は10回と威力6のものと同じなので回数と威力の関係ではオトクです。
ずつき 張り手 冷たい手は威力8ですが頭突きと張り手は回数が5回 対して冷たいては10回でしかも冷気特攻をもっているので比較すると意外と優秀です。
なお張り手は敵用の能力でスモウレスラーが使ってきます。
体当たりの威力は9と力依存の攻撃の中で一番高くなっていますが、反面回数が3回とかなり少ないです。
流石に少なすぎてここぞというときにしか使えません。
多段攻撃
次は多段の力依存能力たちです。
この分類の特殊能力は2本のハサミ 2本の牙 二刀流 3本の角 3つの頭 4つの頭 6本の腕 触手8つの8種類あります。
ダメージの計算は力×威力/4 を回数分当てさらに一発に付き相手の素早さの数値をプラスします。
つまり受ける側の素早さが高いほどダメージが大きくなる ということです。
攻撃回数2回は二本のハサミ 二本の牙 二刀流の3つで二刀流以外は威力4 二刀流は6で頭一つ抜けて高くなっています。
攻撃回数3回は3本の角 3つの頭とあり3本の角の威力は4に対して3つの頭の威力は12と3倍です。
それを3回も当てるとなるとダメージはとんでもなく高くなります。
しかも回数はどちらも10回なので主力として使っていくこともできるでしょう。
攻撃回数4回は4つの頭で威力は4と3つの頭と比べてかなり低下し、しかも回数が5回しか無いので残念な感じになりました。
攻撃回数6回は6本の腕で こちらも威力は4なので単純に攻撃回数が2回増え回数が変わらず5回となっているため上位互換といっていいでしょう。
攻撃回数8回は触手8つで威力は1とかなり弱くなっています。
ヒット数でカバーしようにも一発の威力が低いため防御が高い敵に対しては全然ダメージにならずそんなものがいくらヒットしようにもトータルの威力はたかが知れています。
素早さ依存攻撃
次は素早さ依存の能力たちです。
この分類の特殊能力はくちばし 触手 尻尾の三種類です。
くちばしは威力4で回数は25回とかなり多めです。
アルバトロスが使うことでよく目にして味方に大ダメージを与えてきますが、逆に味方がアルバトロスに変身すれば結構強力な攻撃手段となります。
触手は威力5にも関わらず回数はくちばしと同じ25回で回数切れになることは殆ど無いでしょう。
尻尾は威力6で素早さ依存能力の中では一番強力ですが回数は10回と一気に少なくなりましたので回数切れには注意です。
グループ魔法攻撃
次は魔力依存のグループ魔法たちです。
この分類の特殊能力は ほのお ファイア 冷気 ブリザド 水鉄砲 稲妻 サンダー 毒霧 酸 成仏 の10種類です。
炎とファイアは威力4の炎属性攻撃で回数は10回と名前が違うだけで全く同じ性能となっています。
冷気とブリザドと水鉄砲も威力4で冷気属性攻撃 そして回数は10回とどれも名前が違うだけで中身は同じです。
稲妻とサンダーは威力4の電気属性攻撃で回数は10回 つまりこちらも名前が違うだけです。
毒霧は威力4の毒属性攻撃で回数は10回になっているため今までのグループ攻撃の属性違いです。
酸は威力や回数こそ変わりませんが無属性の攻撃手段となっていますので、無効化される心配はありません。
成仏は威力10と別格の強さを持ち回数も10回とこの強さにしてはかなり強力ですがゾンビ 幽霊 骸骨 悪魔系のモンスターやその他アンデッド属性を持つ相手にしか当たらずそれ以外はノーダメージになってしまいます。
全体魔法攻撃
次は魔力依存の全体魔法たちです。
この分類の特殊能力は竜巻 酸性雨 地震 渦潮 サイコブラスト フレア 神の右手の7種類です。
竜巻は威力4の冷気属性攻撃で本作では冷気耐性で無効化できるため対策しておくと終盤で生き残る可能性が上がります。
味方が使用する場合回数が3回と少ないため頻繁に使えないのは残念です。
酸性雨は威力4の毒属性攻撃で竜巻の毒版といったところでしょう。
地震も威力4の地震属性攻撃ですが地震という属性事態この攻撃にのみしかなく、かなり珍しいです。
渦潮は威力4ですが今までの全体攻撃と違い無属性なのでどの敵に対しても無効化される心配はありません。
サイコブラストは威力こそ4と今までのものと変わりませんが無属性でなおかつ回数が5回と多少マシになったのでギリギリ運用できます。
フレアは威力が8と倍近いダメージを出せる全体無属性攻撃で、かなり心強い能力ではありますが回数が3回と致命的に少ないのでエリクサーで回復しながら使っていかないとすぐに息切れです。
神の右手は名前の通り神のみが使用できる威力6の全体無属性攻撃で使用者の魔力が99ということを合わせると約250~300ほどとかなり強力なダメージを受けてしまいます。
吸収攻撃
次は吸収攻撃たちです。
この分類は とかす 血を吸う ドレインタッチ ドレインキッス の4種類ありそれぞれ微妙に中身が違っています。
血を吸うは魔力依存の威力4で防御無視のHP吸収攻撃
溶かすは魔力依存の威力4で防御無視 さらに相手の魔力の数値ダメージに上乗せされる吸収攻撃
ドレインタッチは威力5でアンデッド系には無効でさらに盾で回避可能なHP吸収攻撃
ドレインキッスは貴族のみが使える威力8の高威力になったドレインタッチと考えてOKです。
固定攻撃
次は固定攻撃系の能力です。
この分類の特殊能力は破壊光線 殺人ビーム ライフリーチ ロケットパンチ 神の左手の5種類です。
破壊光線は固定ダメージ100+乱数50の単体攻撃で、防御無視という性能を持ちますがそもそものダメージが低いのであまり強くはありません。
殺人ビームは威力が破壊光線と同じですが対象が人型の敵のみになっていてそれ以外では無効となりますので使い所は限定的です。
ライフリーチは自分以外の敵味方全体から10ダメージを与えてその分HPが回復する非常に珍しい効果の特殊能力です。
ロケットパンチは威力100+乱数50の単体攻撃でこちらは敵専用の能力となっています。
神の左手は威力150+乱数100の全体攻撃で神専用の技となっています。
状態異常攻撃
次は状態異常の攻撃たちです。
この分類の特殊能力はまず毒にするもので 毒の牙 毒針 毒花粉
マヒにするもので 巻き付く マヒ爪 テレキネシス マヒ睨み
混乱にするもので なぞなぞ ヒュプノシス 誘惑の目 歌声 くいあらためよ
盲目にするもので 目潰し フラッシュアイ スミ ひかりあれ
睡眠にするもので スリプル 眠たい目 眠り薬
呪いにするもので 呪いの目
即死するもので デス デス睨み デスの牙 のこぎり
石化するもので 石化くちばし 石化睨み ブレイク の全26種類あります。
これらの命中率は素早さに依存するものと魔力に依存するものがあり、基本的に単体攻撃は命中率は素早さに依存するもの グループ・全体が対象のものは命中率が魔力に依存しています。
そして毒は◯毒
マヒ 混乱 睡眠 呪い もうもく 即死は◯マヒ
石化は◯石化で防ぐことができるので◯マヒの効果は絶大です。
毒は毒の牙 毒針が単体 毒花粉がグループが対象になっていますが毒は即効性のない継続ダメージなのであまり積極的に使う場面もないでしょう。
マヒはマヒつめ 巻き付くが単体 テレキネシス マヒ睨みがグループ対象になっていて、これは行動不能にできるためグループ攻撃ならまとめて無力化するのに便利です。
混乱はなぞなぞ ヒュプノシス 誘惑の目がグループ対象 歌声 くいあらためよが全体攻撃となっていて基本的に回数が軒並み少なく5回もしくは3回とすぐに回数切れになってしまいまがくいあらためよだけは神専用で回数に制限はありません。
盲目はスミ フラッシュアイがグループ対象 光あれが全体攻撃となっていてひかりあれは神のみが使用する攻撃です。
盲目は攻撃が半分に下がる状態異常で、戦闘終了後にも治らない非常に厄介です。
睡眠はすべてグループが対象になっていますが、スリプルだけ使用回数が10回で眠たい目 眠り薬は20回と差があります。
こちらもマヒと同じく行動不能にする状態異常なので、グループで眠らせてあげれば安全な戦いができます。
呪いは呪いの目がグループ対象になり呪いを掛ける手段はこれだけです。
これは防御が半分になる状態異常で、戦闘終了後でも治ることがない厄介なものとなります。
即死はデスの牙が単体 デス デス睨みはグループが対象となっていて使用回数はすべて5回と少なくなっています。
またのこぎりはこれらとは違い◯マヒでも防げず使用者の力が対象の防御以下なら即死します。
内容はチェーンソーと同じようなものですがチェーンソーは命中率が力依存なのに対してのこぎりは素早さ依存で更に基本的な命中率ものこぎりのほうが高いです。
石化は石化くちばしが単体 石化睨み ブレイクがグループ対象となっていてこちらもすべて使用回数が5回と少ないです。
石化は戦闘終了後でもなおらず、行動不能となるため死亡と同じように全員が石化になってもゲームオーバーとかなり危険な状態異常です。
逆に敵が石化すれば倒したことと同じなのでとても強力です。
防御 反撃系能力
次は防御 反撃系能力です。
この分類の能力は 殻に入る 亀甲羅 テレパシー 触ると毒 触るとマヒ 触ると石化 触ると火傷サイコミラーの8種類あります。
テレパシーは使用したターン回避率が素早さ+30相当まで上がり更に◯ぶきの耐性をえられます。
亀甲羅は使用したターン回避率が素早さ+40相当まで上がり◯武器の耐性がつく玄武専用能力です。
殻に入るは使用したターン回避率が素早さ+50相当まで上がり◯武器がつきます。
触ると毒は直接攻撃してきた相手を毒にする反撃技で、盗賊の洞窟にいる毒蛙がよく使ってくるので目にした人も多いでしょう。
触るとマヒは名前の通り直接攻撃してきた相手をマヒにする反撃技なので使用する敵には注意したいです。
触ると石化は直接攻撃してきた相手を石化にする反撃技で、使用回数がかなり少なく、使用できるのはコカトリスのみとなっています。
触ると火傷は直接攻撃をしてきた相手に炎属性で最大100ほどの反撃ダメージを与えます。
サイコミラーはグループ対象の魔法を反射して相手に返す能力で、敵の場合グループ内の1人がサイコミラーを使っていればそのグループに対しての魔法は反射されてしまいます。
しかも回数がたったの3回しかなので扱いがかなり難しいといっていいでしょう。
ステータス変化能力
次はステータス変化能力です。
この分類の特殊能力は影分身 サイコバリア スーパーパワー ボディアーマー 悪臭 力を奪う 糸 砂地獄 電撃 震える まとわりつくの11種類あります。
影分身は自身の素早さが+20となっていて、素早さ依存のダメージの上昇に使うことができます。
サイコバリアは味方全体の防御が+10される能力でこれは99以上でも上昇します が同じような防御が上がるボディ・アーマーは防御の数値が99になるというものなので99上がるというものではありません。
同じくスーパーパワーも力が99になるものなので元々99だったら意味はないです。
悪臭 力を奪うはどちらも対象の力を1/8低下させるものとなりますが命中率が違い、
悪臭は命中率が20 力を奪うは対象の16となるため悪臭のほうが当たりやすいです。
命中率の数値ですがこれは相手の下げる対象の数値-命中率が外れる確率となりますので下げる対象の数値が大きければ大きいほど命中しづらくなります。
糸 砂地獄 電撃 震える まとわりつくは全て素早さを1/8低下させるものとなりますがこちらも命中率が違い
電撃は命中率が30 糸は20 砂地獄は16 まとわりつくは15 震えるは10と意外にも効果は同じでも命中率は全て違いがあるので差別化は一応できています。
回復系
次は回復系の能力です。
この分類の特殊能力はケアル ヒーリング 密 ふっかつ 治療 レイズの6種類あります。
この中でケアルとヒーリングは威力4 回数10と全く同じ性能で名前が違うだけです。
蜜はHPを30ほど回復するだけとかなり回復量が少ないため使いづらく、回数も10回と特別多いわけではありません。
復活は自身のHPを全回復する効果がありこれはGB版では戦闘中のみしか使えず 戦闘中以外で使うと回復しないのに回数が減るという事態になってしまいます。
治療は石化と死亡以外の状態異常を治療する効果があり 特に戦闘終了後にも治らない盲目を治療するのに便利です。
レイズは死亡から蘇生させる効果があり、なんとこの時ハートを消費しません。
といってもこれはGB版での話しなのでそれ以外では消費する模様です。
蘇生したばっかりの時はHPが1しかなく回復手段が求められますのでそれらは別で準備しておきましょう。
その他特殊能力
最後はその他の特殊能力です。
この分類の特殊能力は じばく テレポート よちのうりょく けいかい ふいうち 盗み クリスタルの7種類あります。
じばくはビホールダーのみが使用できる特殊能力で自らの命を犠牲にして敵を全滅させるらしいです。
しかし成功したところを一度も見たこと無いので真相は不明です。
使用回数も1回で使用すると死亡し、何の効果もないとなるとなぜ存在しているかが謎な特殊能力となっています。
テレポートは戦闘中以外で使用でき今まで登ったことがある塔の階層まで一気にワープすることができます。
これがあれば真の塔で帰りたくなった時にすぐに戻れるので非常に便利です。
よちのうりょく 警戒は敵からの不意打ちを防ぐ効果があり、不意打ちが全滅に繋がりやすい後半などにあると心強いです。
逆に不意打ちは先制攻撃が発生することがあり、1ターン一方的に攻撃できるので大チャンスです。
これらは味方が持っていた場合なので敵が持っていると逆になる不意打ちを持った敵がいる場合警戒や予知能力がないと大ピンチです。
盗みは海洋世界の海賊が使う敵専用の技で所持金を最大80ケロほど盗んでいきます。
ケロを貯めている時にやられると面倒ですがそれでも持って行かれる金額はそんなに高いわけではないのであまり気にする能力ではないでしょう。
クリスタルは白虎が使う能力でこれはストーリー上で手に入れたクリスタルを使ったが実は偽物で何も起こらなかったということを表しています。
つまり使っても無意味です。
おしまい
というわけで今回は魔界塔士サガの特殊能力たちでした。
詳しい効果や性能を知ればより最適な選択ができるようになり、魔界塔士サガを隅々まで遊び尽くすことができるでしょう。
もしこの特殊能力をよく使っていた 思い入れがあるなどがありましたらコメント欄にコメントくれると嬉しいです。
ではありがとうございました。
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