今回はFFTイヴァリースクロニクルの武器によるダメージ計算方法について見ていきます。
この武器はどうすれば火力が上がるのか? どの数値を上げればいいのか?が分かっていれば関係ない数値を上げることがなくなりより精度の高い戦闘が可能になります。
なので今回は各武器のダメージ算出を見ていきますのでぜひ最後までご覧ください。
なお難易度や星座相性によって最終的なダメージに補正がかかり
星座相性の良し悪しで±25%から最高で50%まで変動
難易度カジュアルでは与えるダメージが10%増加 被ダメージは50%減少
難易度タクティカルでは与えるダメージが30%減 被ダメージは攻撃は20%増加 となっています。
素手

素手の攻撃力は物理攻撃力の2乗✕Brave%となり さらに格闘のアビリティがあれば1.5倍に跳ね上がります。※正しくは物理攻撃力✕(物理攻撃力✕Brave%)でした。
物理攻撃力を上げるとダメージ自体が跳ね上がり 格闘があればそれが一気に50%も上昇という破格の補正
そしてBraveを100に近づけることでそのダメージを満額で当てることが可能です。
短剣

短剣の攻撃力は(物理攻撃+Speed)/2✕武器攻撃力でどちらか一方を上げてもあまり上昇率が高くなく威力上昇に苦戦する武器種です。
剣

剣の攻撃力は物理攻撃✕武器攻撃力と至って基本的な計算式で 基本技のためるでのダメージ上昇は武器攻撃力とイコールと分かりやすいです。
騎士剣

騎士剣の攻撃力は物理攻撃✕武器攻撃力✕Brave%となっていて Braveが100だと満額のダメージを与えることが出来ますが 逆に低いと一気にダメージが下がり通常の剣程度に下がるケースもあります。
しかしそもそも騎士剣は全般的に武器攻撃力が高く 多少のBraveの補正があっても十分強いです。
斧

斧の攻撃力は物理攻撃力✕1~最大武器攻撃力の幅のランダムで ポテンシャルは高いかもしれませんが安定したダメージは与えにくくなっています。
こういった全体的に攻撃力が高いがダメージがランダムのため使いにくい武器は 武器攻撃力のみ影響するジャンプで活用する道もあります。
弓

弓の攻撃力は(物理攻撃+Speed)✕武器攻撃力と短剣と同じで一方の数値を上げても威力が上がりにくいです。
また射程が広いためか弓自体の攻撃力もそこまで高くないため 強力な攻撃手段になりにくいです。
ちなみに射程は基本5となっていますが 高さが2上がると1増える特徴があるので上を取るメリットは多大にあり 放物線を描くような軌道で矢が飛んでいくので直線上に別のユニットがいても上空を通過してちゃんと当てれます。
自動弓

自動弓の攻撃力は弓とは違い 物理攻撃力✕武器攻撃力とスピードが影響せず剣と同じとなっています。
しかし主に使うであろう弓使いの物理攻撃力が高くない上に 自動弓は全体的に攻撃力がかなり低く その2つの理由でダメージは上がりにくいです。
ちなみに弓とは違い射程は4で自身の周り2マスは直接場所を指定して撃ませんが 軌道が直線なので射線の先の場所を攻撃すれば内側にも攻撃できます。
なお高い位置にいても射程が広がりません。
杖

杖の攻撃力は魔法攻撃力✕武器攻撃力となっており 対応する能力値が魔法攻撃力なので白魔道士や時魔道士などは杖で殴ってもある程度のダメージになります。
そのため味方を殴ってちょっと稼ごうとしたら思いの外ダメージが大きかったなんてことになりかねません。
ロッド

ロッドは特殊な効果がついたものが多い反面ダメージは物理攻撃✕武器攻撃力と黒魔道士 召喚士など物理攻撃が激低のジョブしか装備できないのに物理攻撃が関係してくるため全くダメージには期待できません。
なので味方に攻撃しての稼ぎがやりやすいですが 注意としてフレイムロッドやサンダーロッドのような属性系のロッドは魔法が発動する事がありそうなると目も当てられません。
連接棍

連接棍 つまりフレイルは全体的に攻撃力が高く設定されていますが 通常攻撃は物理攻撃力✕1~武器攻撃力からの乱数で決まり非常に安定しにくく期待したほどのダメージが出ないこともあります。

しかし武器を投げた時やジャンプのダメージ 戦技の成功率などは表示上の攻撃力を参照にするためそれなりに活かせる場面はあるでしょう。
なお二刀流の際聖剣技などは右手の武器の攻撃力を参照にするので右手に連接棍 左手に剣をもたせれば連接棍の高い攻撃力を用いて聖剣技をするという小賢しいことも出来てしまいます。
棒

棒は陰陽師 算術士と装備できるジョブは少ないですがダメージが魔法攻撃力✕武器攻撃力と魔導師系統には適していてそれなりに強く 射程も二マスと離れた場所から攻撃する場カウンターも食らいません。
ただ算術士はスピードがあまりにも遅すぎるためそのジョブのまま運用するのが難しく 陰陽術を使わない時に陰陽師のダメージ源として活躍する かもしれません。
槍

槍は竜騎士が装備でき物理攻撃力✕武器攻撃力がダメージになると単純明快 射程も二マス離れた場所から攻撃できると武器としての特徴はとても優秀です。
また早い段階で高い攻撃力を持つ槍を密猟で手に入れることができるため それさえ知っていれば戦力は一気に上るでしょう。
ちなみにジャンプも同じ計算ですが槍装備時のみダメージが1,5倍になります。
銃

銃は実弾と魔法銃があり実弾は武器攻撃力の2乗がそのままダメージ

魔法銃は武器攻撃力✕発射した時の発動魔法が通常14 ラ系だと18 ガ系だと24に自分のフェイスと相手のフェイスを%としてかけます。
つまりユニット自体の魔法攻撃力が高くても意味がなく フェイスと発射したときに発動した魔法の強さでダメージが変動します。
ただFaithを上げすぎるとユニットが離脱したり そもそもFaithを上げる手段が少ないので威力アップを目指すのはかなり難しいです。
刀

刀は物理攻撃力✕武器攻撃力✕Brave% とBraveの割合によるダメージ変動が挟まります。
全体的に刀の攻撃力は高めとはいえ騎士剣ほどではなく それなのに計算式が同じとなると与えるダメージは抑えめになりがちです。
最強の刀 塵地螺鈿飾剣においては武器攻撃力が25とかなりの高さになりますが 同じタイミングでこれまた最強の騎士剣 カオスブレイドが手に入りこちらの攻撃力がなんと40となります。
忍者刀

忍者刀は(物理攻撃力+Speed)/2✕武器攻撃力と物理攻撃 Speed両方を求められますが忍者はSpeedが高く 物理攻撃もそれなりに高いため十分なダメージを与えられます。
しかも忍者が装備できるということは二刀流で運用することが基本となり ダメージはこの2倍が期待できます。
辞書

辞書は(物理攻撃力+魔法攻撃力)/2✕武器攻撃力となっており 攻撃力上昇のためにはどちらも上げなければなりません。
しかし辞書を使えるのが陰陽師と算術士という魔法系ジョブなのに計算式に物理攻撃力があるのであまりダメージは伸びません。
しかも射程は3マス離れたところのみで その間は対象外(軌道上にいれば当たる)とかなり当てにくく使いにくいですが エンハンスドなら特定の状況以外なら移動のやり直しができるため問題になることは少ないでしょう。
反物

反物のダメージは辞書と同じく 物理攻撃力と魔法攻撃力の平均値✕武器攻撃力 ですが反物の真価は武器回避率にありすべての反物が50と高確率となっています。
しかも射程は槍や棒と同じく2とカウンターの射程外からも攻撃可能なので意外と使いやすく 装備可能なジョブの踊り子は物理 魔法攻撃力どちらも普通なので弱すぎるということはないでしょう。
楽器

楽器のダメージも物理攻撃力と魔法攻撃力の平均✕武器攻撃力となり 射程も辞書と同じく3のみと当てにくいです。
また吟遊詩人の専用武器となるのですが このジョブの物理攻撃補正は基本力70%減とかなりひどいためそのせいでダメージは伸びにくいです。
バッグ

原作では女性専用装備 リメイクでは吟遊詩人 踊り子 ドラグナーが装備できるようになったバッグは物理攻撃力✕1~武器攻撃力のランダムで武器としては使いにくくなっています。
種類によっては装備効果があるのでそれを目的として装備すると良いでしょう。
おしまい
という訳で今回はFFTの各武器でダメージを上げるために必要なステータスやダメージ算出法を見てみました。
火力が低く戦闘がきつい 大変などのお悩みは的確に攻撃力を上げる方法を理解すれば解決するので今回の動画を参考にしてくれたら幸いです。
ではありがとうございました。


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