【FFT】なぜ吟遊詩人は弱いのか その理由を探求する

ファイナルファンタジータクティクス【FFT】

今回はFFTの中で弱いジョブとされている吟遊詩人なぜ弱いのかを見ていきます。

アビリティの詩うは味方全体プラスの効果を与えるアビリティですが

そんなアビリティをもつジョブがなぜ弱いと言われているのでしょうか?

それらを見ていきましょう。

吟遊詩人につて

とその前にまず吟遊詩人についてちょっとだけ説明します。

吟遊詩人は男性ユニット限定のジョブでジョブチェンジする条件は召喚士と話術士のジョブレベルを5にするとなれるようになれます。

使用できる詩うは味方全体になんらかのプラス効果を与えるサポートに特化したもので

直接ダメージをあたえるというよりは、ひたすら回復や補助を行うのが基本的な立ち回りとなります。

楽器を装備できる非常に珍しいジョブで、種類こそ少ないですが全てに特殊な効果が付与されているので

攻撃力というよりはこの特殊効果で武器を選ぶといいかも知れません。

ただ先程も言ったように詩で味方をサポートするのが仕事なので、武器が活躍することはあまり無いでしょう。

なおムーブアビリティにはかなり便利なムーブ+3があるので余裕があるなら覚えておくといいでしょう。

飛行移動に関しては無視しましょう。

詩う

では吟遊詩人のアビリティである詩うについて見ていきます。

詩うのアビリティは

HP回復の命の詩 MP回復の天使の詩 スピード上昇の応援歌 物理AT上昇の戦いの詩 魔法AT上昇の魔力の詩 補助魔法がランダムで付与される名もなき詩 CTが100になるラストソング

  • HP回復の命の詩
  • MP回復の天使の詩
  • スピード上昇の応援歌
  • 物理AT上昇の戦いの詩
  • 魔法AT上昇の魔力の詩
  • 補助魔法がランダムで付与される名もなき詩
  • CTが100になるラストソング

の7種類あります。

そのどれもがジョブポイント100で覚えられて、一度コマンドを入力すると別の行動を選択するまで繰り返し同じ詩を歌い続ける事ができます。

この詩うですが、チャージタイムが全体的に長めな割にはショートチャージが意味を成さないので発動が遅く

回復系の詩では気持ち程度の回復量 その他のサポート系の詩では成功率が50%と確実性に欠けるので、イマイチ感が拭えないアビリティとなります。

幸いフィールド全体が効果範囲となるので画面端で歌っていれば敵からの攻撃はほぼ受けず、

常時チャージ中になる詩うでもリスクは低いでしょう。

なおチャージ中でも発動する白刃取りがあればより安全となります。

補正

では次にジョブチェンジした時のステータス補正を見ていきます。

まずHPは基礎値の55% MPは50%と えげつないマイナス補正がかかります。

吟遊詩人になるために通る魔道士系ジョブを活かそうと思っても、このMPのマイナス補正のおかげてすぐにガス欠です。

次に物理ATですがこれが基礎値の70%減30%と全ジョブ中最低の絶望の数値となります。

これはもう物理攻撃は使うな…と言っているようなものです。

楽器のダメージの計算には物理攻撃力も関連するので、この酷いマイナス補正のせいで

威力が微妙な悲しい武器となります。

唯一まともなのが魔法ATで基礎値の115%と上がるので

MPが少なくてもできる魔法AT依存の引き出すなどが使えれば活躍の場が広がりそうです。

ただし侍は戦士系ジョブの最終形みたいな位置づけなので、戦士系 魔道士系両方とも育てるのは骨が折れそうです。

成長率

では次に吟遊詩人の成長率に関して見ていきます。

成長率はそのジョブについている時にレベルアップすると、補正されていない基礎値がどれだけ上がるかの数値になり、補正値とは全く別物となります。

例えば算術士は補正値が低いのでジョブチェンジするとスピードはかなり低くなりますが、成長率はほとんどのジョブと変わらないので算術士でレベルを上げてもスピードが遅くなるなんて心配はありません。

そこで吟遊詩人を見てみると

HPの成長率 MPの成長率 物理ATの成長率 が圧倒的に低く一番成長するジョブと比べると半分程度しか基礎値が成長しません。

そしてスピードと魔法ATはほとんどのジョブで同じです。

つまり吟遊詩人でレベル上げをすると、他のジョブでレベルを上げた時と比べると圧倒的に弱くなります。

できるだけキャラを強くしたいなら、吟遊詩人で経験値を得る行動をするのは控えたほうがいいでしょう。

この成長率の低さが吟遊詩人最大の弱さだと思います。

吟遊詩人の活用法

そんな成長率が激低の吟遊詩人はレベルを下げるドーピングに使うととても効果的で

成長率が高い忍者でレベル上げ成長率が低い吟遊詩人でレベル下げをすると

HP MP 物理AT スピードの底上げになり、レベル1から99まで数回往復するととてつもなく強いキャラが出来上がります。

レベル下げの際にはぜひ吟遊詩人を活用しましょう。

おしまい

ということで今回はなぜ吟遊詩人が弱いのかを見てきました。

アビリティ自体は悪くない物を持っていますが、能力の補正や成長率が絶望的に低く吟遊詩人のままレベルを上げるのが躊躇るほどです。

素の能力の低さや、行動するだけでデメリットとなる部分が存在するのが吟遊詩人が

弱いと言われる理由だと思われます。

ではありがとうございました。

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