今回はサガ2秘宝伝説2登場する魔道士系武器たちを見てみます。
魔道士系の武器は書物 杖 サイコ系武器となり、これらは魔力依存の装備となっています。
このエスパー御用達の装備品たちを調べてみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
ファイアの書
まずはファイアの書です。
ファイアの書は威力10 使用回数30回で炎属性のダメージをグループに与える魔導書となります。
他の属性の魔導書が二番目の町で販売されていますが、ファイアの書だけはリンの町、港町でようやく販売されると圧倒的に遅いタイミングで売り出されます。
値段は6800ケロと売り出される時期では普通の値段なので、エスパーの攻撃手段として買っておくのもいいかもしれません。
ただし炎属性は弱点になる敵も多いですが、耐性持ちの敵も多いので炎が効かない敵用に別の攻撃手段は持っておきたいです。
ブリザドの書
次はブリザドの書です。
ブリザドの書は威力10 使用回数30回で冷気属性のダメージをグループに与える魔導書となります。
初めて売り出されるのが二番目の町とかなり早く、その時点では6800ケロとかなり高額なので購入する場合お金をためて買う必要があります。
冷気属性が弱点の敵が多い割には耐性持ちはそこまで多くないので、炎よりは使いやすい属性となります。
がしかし耐性持ちがいないわけではないので別の攻撃手段は必要です。
弱点をつくより、無効にされる機会を無くしたいなら同じく二番目の町で売っているサンダーの書を買うといいでしょう。
サンダーの書
次はサンダーの書です。
サンダーの書は威力10 使用回数30回で稲妻属性のダメージをグループに与える魔導書となります。
初めて売り出されるのはブリザドの書と同じく二番目の町で、このタイミングで購入するとなると6800ケロと結構な稼ぎが必要になります。
雷属性は他の属性より弱点になる敵はちょっと少ないですが、代わりに耐性持ちはボス以外だと剣系のモンスターやはにわくらいで、そもそも○でんき という耐性そのものが無いので無効化されるモンスターはごくわずかとなっています。
複数の属性魔法を買う余裕がない人はサンダーの書を買っておくと活躍の場が多くなります。
クラウダの書
次はクラウダの書です。
クラウダの書は威力10 使用回数30回で毒属性のダメージをグループに与える魔導書となります。
初めて売り出されるのがブリザドやサンダーの書と同じく二番目の町で、エスパーが覚えない毒属性の攻撃魔法となります。
といっても毒耐性を持った敵はそれなりに居て、攻撃を無効にされたくないならやはりサンダーの書を買ったほうが便利でしょう。
逆に✕どく などという弱点は存在しないため耐性持ちが多いくせに弱点は絶対に突けない悲しい属性となりました。
価格は6800ケロと他の魔導書と同じとなっています。
スリプルの書
次はスリプルの書です。
スリプルの書は敵グループを眠らせることができる魔導書で使用回数は30回となっています。
睡眠の命中率は魔力依存となっていて、眠った敵は毎ターン40%で目覚めて起きるまでは行動は一切してきません。
○マヒがある敵には睡眠は無効化されてしまい、逆に○マヒがないならマヒにしたほうが効果は続くのでマヒにさせる方法な無いが睡眠にさせる手段を持っているときくらいしか活躍できません。
なのでスリプルの書で限りある武器枠を埋めるのはもったいないと言わざるをえないでしょう。
そんなスリプルの書は6800ケロと今までの魔導書と同価格となるので、スリプルの書を買うくらいなら別の魔導書を買ったほうがよっぽど有意義です。
ブレイクの書
次はブレイクの書です。
ブレイクの書は敵グループを石化させることができる魔導書で、ガーディアンの町やビーナスの大都会 で販売されています。
使用回数は15回、石化の命中率は魔力依存となっていて石化した敵は即死と同じく一撃で倒すことができます。
複数まとめて出現するザコ敵にはもちろん、ビーナス デスマシーン アポロンのしもべ しゃちほことボスや特殊な敵であっても、魔力さえ高ければ石化にして瞬殺できますので活躍の場は大いにあります。
ただし安定して命中させるには相手と同程度の魔力が必要です。
ちょうど石化が効くボスであるビーナスの大都会販売していてその価格は11000ケロとなっています。
デスの書
次はデスの書です。
デスの書は敵グループを即死させることができる魔導書で、レースの町 日本橋にて17000ケロで販売されています。
使用回数は15回 デスの命中率は魔力依存となりますので、使用するする場合は魔力が高いキャラに使わせましょう。
効果は即死とは言え属性はマヒとなり、マヒ耐性がある敵には効果はありません。
逆にマヒ耐性がなければボスでも通用し、アポロンの下僕を一撃で倒すことができます。
ただ基本的にボスは○マヒやそれを含む耐性を持ってることがほとんどなので、ザコ敵をグループ単位で倒してく使い方が主となるでしょう。
フレアの書
次はフレアの書です。
フレアの書は攻撃力13 使用回数10回で無属性のダメージを全体に与える最強の魔導書となります。
江戸の越後屋が一時的に販売している他、最後の町で買うことができ、価格こそ50000ケロとゲーム中一番の高額商品となりますが、その威力の高さからぜひとも買っておきたい魔導書となります。
全体攻撃という点でザコ戦に大いに活躍してくれ、無属性という点でボス戦でもメイン火力になってくれとても頼りになります。
エスパーで覚えられるフレアよりも威力が高く、性能面では文句なしの最強ですがやはり50000ケロもするのに使用回数が10回しかないところで、お金に困ることが無くなってくる終盤ならいざしらず越後屋から購入するにはかなりの出費と言わざるをえません。
少し後になりますがバルハラ宮殿 意地悪なダンジョンで拾えて、それで数が十分なら高い金を出して買う必要はありません。
念仏の本
次は念仏の本です。
念仏の本は攻撃力13 使用回数30回でアンデッドに対してのみ大ダメージを与えるグループ攻撃となります。
売り出されるのが二番目の町からとなり、入手自体はかなり早期に可能ですが、攻撃対象が限られているので当然使い勝手はよくありません。
しかし威力自体はフレアの書と同じなので敵限定とは言え大ダメージを狙うことができます。
逆にアンデッド以外には全くの無力となっています。
ケアルの書
次はケアルの書です。
ケアルの書は威力4 使用回数30回で味方一人のHPを回復させる効果のある魔導書となります。
回復魔法は使用者と対象の2人の魔力が回復量に関係して、ケアルの書の場合は2人の魔力の合計×8が回復量の目安になります。
なお直接アイテム欄からケアルの書を使用した場合は使用者の魔力が0として回復量が計算されるので、面倒ですが魔力が高いキャラに装備させて使ったほうが回復量が上がります。
使用者も対象もメカの場合は両方0なので、魔力が上がるマギでも装備していない限り回復量は0となってしまいます。
二番目の町・アシュラの町・巨人の町・リンの町・ビーナスの大都会・日本橋・最後の町と至る所で販売していてその価格は6800ケロと効果にしてはお買い得です。
1つくらいストックしておくといざという時に役に立ちます。
魔術の杖
次は魔術の杖です。
魔術の杖は攻撃力8 使用回数15で全体に炎属性のダメージを与える杖となります。
城下町 最後の街にて17000ケロで販売しており対象が全体なのでかなり強力…と言いたいところですが属性が耐性持ちが多い炎で威力がファイア以上 ファイアの書未満となかなか中途半端になります。
購入できるタイミングにも問題があり、江戸以降は耐性持ちが増えてきていちいち敵の耐性を気にして使わなければなりません。
せっかくの全体攻撃が高頻度で無効にされるのはストレスなので、もっと他の武器を買ったほうが有効に使えるでしょう。
魔道士の杖
次は魔道士の杖です。
魔道士の杖は使用回数15回で敵全体を即死させられる杖となります。
マヒ属性の即死攻撃ということで○マヒやそれを含む耐性持ちには無効化されますが、全体即死はとても強力…と言いたいところですが即死発動率はそこまで高くなく、一発で全体に即死をさせるのは稀で、大体ミスります。
効果は強力ですが肝心の実用性が微妙なので使われないで売却され軍資金にされることも少なくない悲しい杖となります。
なお意地悪なダンジョンやバルハラ宮殿で拾うほかガンダルフからのドロップでしか手に入らない非売品となっております。
癒しの杖
次は癒しの杖です。
癒しの杖は威力4 使用回数15回で味方全体のHPを回復させる効果のある杖となります。
回復量の計算はケアルの書と同じく使用者と対象の魔力で決定され、しかもそれが全体と敵の攻撃が激化する後半には必ずと言っていいほど持っていたほうがいい有能装備となります。
販売価格は17000ケロ。購入できる町は二番目の町、アシュラの町、リンの町、ガーディアンの町、天の柱にある道具屋 ビーナスの大都会、日本橋、最後の町と数多くあり
序盤こそ高額すぎて買うには大変ですが、本格的に必要になってくるのは中盤以降ですので、急いで買う必要な無いでしょう。
サイコダガー
次はサイコダガーです。
サイコダガーは攻撃力8 使用回数50回で敵単体にダメージを与える魔力依存の武器となります。
最初の町から販売しててその価格は1400ケロとこの時点では高額商品です。
使っていれば魔力が上がっていくとは言え、エスパーの魔力を成長させたいなら始めから覚えている炎や冷気を使えば問題ありません。
なのでわざわざ単体攻撃しかできないサイコダガーを買うのは、序盤から人間の魔力を積極的に上げたいケースくらいでしょう。
ただ1400ケロで50回使用可能と一回あたりのコストは安いので、1400ケロが安くなってきたあたりで大量に買い込んで魔力上げを頑張ればのちの戦闘が楽になります。
サイコソード
次はサイコソードです。
サイコソードは攻撃力12 使用回数50回で敵単体にダメージを与える魔力依存武器となります。
ダメージは自分の魔力が影響しますが、防御側は魔法とは違い防御の数値が影響するので、魔力が高い敵にダメージが通りにくわけではありません。
ビーナスの大都会・レースの町・日本橋で17000ケロで販売していて、魔力を順当に成長させていればそれなりの火力が出せる武器となります。
が17000ケロと高額でこれを買うくらいなら他の魔導書を2つ買ったほうがグループ攻撃もでき便利です。
幸い下水道にサイコソードが落ちていて、ただでお試しように手に入れることができます。
使ってみて気に入ったら店で買うといいでしょう。
サイコガン
次はサイコガンです。
サイコガンは攻撃力12 使用回数30回で敵グループにダメージを与える魔力依存武器となります。
サイコダガーやサイコソードとは違い、相手の魔力が高いとダメージが軽減されるので扱いは完全に魔法と思ってもらっていいでしょう。
非売品でドロップする敵もおらず、意地悪なダンジョンと最後のダンジョンで手に入る分の2個限定品となるのでもったいなくて使えない人が続出しました。
しかし威力はフレアの書と同程度でグループ攻撃と使いやすく、使用回数が30回と多く強力な武器となります。
一応なくなる直前にメカに装備させてから宿屋に泊まり、それから外せば7回まで使用回数は回復するので気をつけて使えば延命することはできます。
ブラッドソード
最後はブラッドソードです。
ブラッドソードは攻撃力6 使用回数30回で敵単体にダメージを与え同時にHPを吸収する効果のある武器となります。
HP吸収の効果は嬉しいですが、攻撃力が全武器中最低の6とかなり低く、ある程度魔力がないとまともにダメージを与えることができません。
このブラッドソードは非売品の上、意地悪なダンジョンでしか手に入らない貴重な品で、これをメイン武器にするには威力や使用回数が問題となります。
毎ターン回復しないと死ぬぐらいの強敵相手に対して、攻撃回復を同時にしたい場合には頼ることになりそうですが、そんなことは基本無いです。
嬉しい効果ではありますが、なかなか活かせない残念な武器となっています。
おしまい
ということで今回はサガ2秘宝伝説に登場する魔力依存の装備品たちを見てきました。
魔力依存武器はグループ攻撃や全体攻撃ができるものが多く、使いこなせば大いに役立ってくれますので、ぜひともこれらの魔導書や杖を活用してみてください。
ではご視聴ありがとうございました。
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