【サガ2】モンスターの特殊能力大全集

サガ2 秘宝伝説

今回はサガ2秘宝伝説に登場するモンスターが使える特殊能力たちを見ていきます。

能力は攻撃 回復 補助など多岐にわたる上にその性能はピンキリで当然強いものもあれば弱いものもあります。

なので今回はそれらをじっくり調べてみましたので是非最後までご覧ください。

ただし全て個別に見ていくには数が膨大なので、同じ効果のもの 似た効果のものはまとめていきます。

力依存単体攻撃

まずは力依存の単体攻撃能力となります。

これらはモンスターの基本的な攻撃手段となり種族や見た目で使えるものに差異がある以外違いはありません。

というわけで多くのモンスターが使える威力6の爪 舌 突き 枝 パンチ いばら 触手 は回数も30回と多いです。

なおここのパンチは体術のパンチとはダメージ計算も違っているので全くの別物です。

さらに威力が8と高い 牙 体当たり キック つの つるぎ 頭突き オノ  ハサミありますが回数は15回と半分になってしまっています。

ただし つるぎ は回数が30 オノは20なのに威力が8と優遇されています。

コレ以外の威力の特殊能力はメガスマッシュがあり、威力が5と力依存系の能力中最低になります。

これは防衛システムが使用し確かに威力が5と低いですが、力が99なのでまともにくらうと意外と強力なので油断は禁物です。

素早さ依存単体攻撃

素早さ依存の単体攻撃能力くちばし しっぽ ヒレの3つとなっていて、使用回数はどれも30回となっていますが、ヒレは威力5 くちばしは威力6 尻尾は威力8と後者ほど威力が高くなっています。

1番威力の高い尻尾でもトカゲやミミズ系など使用する種族が全体的に素早さが低いせいで至って普通の打撃となってしまっていますが、その中でも魚系のモンスターの素早さは頭一つ抜けているため、ダメージも出やすくなっています。

魔力依存属性なし

魔力依存の無属性攻撃能力は非常に強力なものが揃っていて、使用できるモンスターの多くは高レベル帯に限られるため最後まで主力として使っていけるものとなるでしょう。

そんな中で唯一グループを対象にする破壊光線は威力7で、目玉系の大半が使用可能で、耐性による無効化もされず、比較的早い段階で使用できるモンスターに変身できる利点があります。

それ以外は全体が対象になりサイコブラスト たつまき うずしお フレアと最強レベルの能力のオンパレードです。

モンスターでは唯一スーパースライムが使用できるサイコブラストは威力9で、使用回数が15回と使用回数が優秀で長丁場にも耐えられる代物です。

逆に竜巻と渦潮は威力が8で使用回数が5と、サイコブラストと比較すると威力も回数も劣っているため、扱いづらいでしょう。

そして最強の威力をもつフレアは威力10の使用回数5となっていて、この威力差で使用回数が10回も違うならサイコブラストの方が良さそうですが味方側での使用者がアスタロート タイタニア リッチと魔力と素早さが高い者が多いので、使い勝手はかなりいいでしょう。 

魔力依存属性あり

魔力依存の属性攻撃能力はゲーム序盤からお世話になることが多く、特にキャラ選択でエスパーやミニドラゴンを選べば最初から使用できます。

まずグループが対象なのは ファイア ブリザド サンダー 水鉄砲 となっていてファイアは炎属性 ブリザドと水鉄砲は冷気属性 サンダーは電気属性の使用回数15回 威力7の特殊能力です。

そして全体が対象の属性攻撃は ほのお れいき いなずま どくぎり 酸性雨 地震とあり、

ほのお れいき いなずま どくぎりは各属性の使用回数15 威力5の特殊能力となっています。

酸性雨は毒属性で使用回数5回 威力5と大幅に回数が減っていますが使えるのがあめふらしのみとなってるので気にすることはないでしょう。

地震はゲーム中唯一の地震属性を持っていて、使用回数5回 威力8とさきの竜巻や渦潮と同性能となっています。

ただこの地震属性は◯地震&◯全てで耐性を得られますが、✕地震などという弱点は存在しないためこの属性はデメリットしかありません。 

多段攻撃

多段攻撃は力依存の単体攻撃で、一度の攻撃で複数回ヒットしダメージとヒット数は一度にまとめて表記されるので、思わぬ大ダメージになることもあります。

ヒット数を少ない方から 2つのハサミ 2回攻撃 二刀流 ダブルキック 3つの頭 3本の角 4つの首 6本の腕 触手8となっています。

2つのハサミ 2回攻撃 2本の牙は使用回数15回で一発の威力は6  そして二刀流 ダブルキックは使用回数こそ同じく15回ですが威力が8と頭一つ抜けています。

また二本の牙はサーベルタイガー専用 ダブルキックは足がたくさんあると言われているスレイプニル専用技です。

3つの頭と3本の角はどちらも3回攻撃となり、使用回数は同じ15回ですが3つの頭は一発の威力が6なのに対して3本の角は威力が8と上がっています。

そして3つの頭はキメラ専用 3本の角はトリケラトプス専用なのですがどちらも力が高いためなかなか強力です。

4つの首は使用回数が15回で4回攻撃と攻撃回数こそ増えましたが、威力5と今までのものと比べて下がっているのでダメージは期待しづらくなっています。

6本の腕は使用回数と威力は4つの首と同じで攻撃回数だけ増えただけなので、単純にダメージは1.5倍となりますが使用できるのはアシュラとマリリスだけなので味方側が使う機会はあまりありません。

多段攻撃最多のヒット数を誇る触手8はその名の通り8回攻撃となっていて、回数 威力ともに4つの首や6本の腕と同じく15回 威力5なので、防御が低い敵に対しては無類の強さとなる反面ちょっとでも防御が高い敵には全然ダメージが当たりません。

カウンター系

カウンター系の行動は効果が様々で、まずサイコミラーは使用回数15回で全体以外の魔法を反射して相手に返します。

反射した際には当然使用者は無傷で跳ね返せて、そのダメージは魔力依存となるため使い所は難しいです。

カウンターは単体の物理攻撃を受けたら被ダメージの2倍か力の5倍どちらか高い方で反撃することができ、また売却すると超高額で買い取ってくれることで有名です。

それ以外のカウンター系特殊能力は触るとやけど 触ると毒 触ると麻痺 触ると石化と全て触るとシリーズでこの中でやけどは炎属性のダメージ 他は状態異常を相手に与えます。

触るとやけどは使用回数30回で威力10の炎属性攻撃となり、この威力はファイアの書と同じで強力です。

触ると毒 触ると麻痺 触ると石化直接攻撃をしてきた相手にそれぞれ各状態異常を与えるのですが、中でも触ると石化は敵をバンバン石にすることができる強力なものですが、使用できるのがモンスターの中ではコカトリスのみで他はエスパーが覚える時があるだけと希少な特殊能力です。

状態異常攻撃

状態異常にする特殊能力が分類の中で一番多く毒 眠り 盲目 マヒ 石化 即死 呪い 混乱がモンスターの見た目や種類に応じてそれぞれに合致した攻撃手段を用いてきます。

毒にするのは毒針 毒の牙 毒の粉 毒素とあり、毒針と毒の牙は使用回数20回で対象は単体になり、毒の粉は回数が15回ですが対象がグループ 毒素は敵専用ですが全体を毒にする特殊能力となっています。

眠りにする特殊能力は 眠りの粉 スリプルとなっていて、どちらも回数15のグループ対象なので味方が使えるとザコ敵の無力化に貢献してくれます。

盲目にする特殊能力は 目潰し フラシュアイ 墨 とあり全て使用回数15回なのですが目潰しは単体でそれ以外はグループが対象になります。

マヒにする特殊能力はマヒ爪 絡みつき 巻き付く 鼻息 マヒ睨み マヒの鱗粉とありマヒ爪 絡みつき 巻き付く 鼻息は使用回数20回で対象は単体 マヒ睨みとマヒ鱗粉は回数が15回ですがグループが対象になります。

グループに攻撃できればまとめて複数の行動を封じられるため試してみてもいいでしょう。

石化にする特殊能力は 石化くちばし 石化睨み ブレイク 石化ガスとなり石化くちばしは使用回数20回の単体対象ですが それ以外の石化睨み ブレイク 石化ガスは使用回数15回で対象がグループなのでまとめてザコ敵を処理できる有能さを持っています。

即死にする特殊能力は 死の粉 デス デス睨み 自爆 のこぎりと5種類あり、そのうち死の粉 デス デス睨みはどれも使用回数15回でグループ対象となっているため違いはありませんが石かと違って◯マヒで無効です。

逆に自爆とのこぎりは即死攻撃には違いありませんが他の即死と違いマヒ属性ではなく、ダウン属性とされるものとなり、ほとんどのボスが耐性を持っていますが、一部もっていないボスにはこれらでの即死が効くことがあります。

なお自爆は使用回数が1回で自らが気絶になる変わりに全体にダウン属性の即死攻撃となり のこぎりは使用者の力+10以下の防御力を持つ敵単体を即死させます。

呪いにする特殊能力は 呪いの目 呪いの歌とあり呪いの目は15回のグループ対象 呪いの歌は5回の全体が対象になります。

これは戦闘終了後も治らないので、敵に使われたら迷惑極まりない存在です。

混乱にする特殊能力は 誘惑 ヒュプノシス なぞなぞ 誘惑の歌があり、誘惑とヒュプノシスは使用回数15回のグループ攻撃 なぞなぞと誘惑の歌は使用回数が5回で全体が対象となります。

この中でヒュプノシスだけはエスパー以外だとスーパースライムしか覚えない希少な存在ですがだからといって特別優遇されているわけではありません。

防御行動

防御行動防御 亀甲羅 殻に入る3種類ありどれも使用回数が、30回ですが亀甲羅と殻に入るは使用ターンは◯武器&回避率50%アップの効果を得ることができ、防御は◯武器は変わりませんが回避率の上昇がおそらく素早さと同数アップになります。

おそらくというのは 防御は素早さ%アップと50%アップどちらの説もあったからで、防御を使って敵の攻撃を回避率を調べた所、素早さ89のストームブリングでほぼ100%敵の攻撃を回避できました。

なので回避率が高い素早さ%アップの方が可能性が高いと思います。

これらは防御が剣系 亀甲羅は亀系 殻に入るはやどかりんやアンモナイツが主に使用可能で使用者に合わせた名前になっているだけです。

また◯武器&回避率50%アップはブロンズの盾を使うのと全く同じ効果です。

吸収系

吸収系ドレインタッチ 血を吸う 溶かす と3種類ありどれの威力6の魔力依存攻撃で使用回数は15回と同じですがHPを吸収できる種族が微妙に違っています。

この中で一番優秀なのはとかすでこれはどんな敵にも通用してHPも難なく吸収できます。

次に血を吸うは岩 剣 ゴーレムといった物質系の敵たちにダメージこそ与えれますがHP吸収はできず、木 キノコ 花といった植物に使用すると逆にHPを吸収されてしまいます。

この植物というのが結構厄介で、実は神や埴輪と行ったボスの殆どが植物に分類されているため、血を吸うで攻撃すると逆にHPを吸われてしまいます。

ドレインタッチは岩 剣 ゴーレム 木 キノコ 花の種族に対してはダメージを与えられますがHPは吸収できず、ゾンビ ゆうれい 骸骨といったアンデッドに対しては逆にHPを吸い取られてしまいます。

意外と弊害が多いと思いますが、一応ボス相手にもダメージだけなら与えられるのでその点では血を吸うよりは利用できそうです。

回復系

回復系の特殊能力みつ 回復の鱗粉 ケアル 生命の雫 治療とあり治療以外はHPを回復する手段で治療は状態異常を治す手段となります。

みつ 回復の鱗粉は使用回数10回で威力が4と回復行動としては至って普通の回復量となっています。

がケアルは同じ性能なのに使用回数が15回と多いため、これらを使える妖精系のモンスターは優遇されていると言っていいでしょう。

また回復系で飛び抜けて性能がいい生命の雫は全体に回復できその威力は6とかなり高く、使用者のユグドラシルは魔力がそこそこ高いため窮地を救う一手になることもあります。

その代わり回数は3回と少ないので無駄遣いせず慎重に使っていきたいです。

ステータス系

ステータス系力を下げる 力を奪う 悪臭 熱 と素早さを下げる 電撃 砂地獄 蜘蛛の糸と大きく分けられてさらに自身の素早さを上げる影分身があります。

力を奪う 悪臭は使用回数15回のグループを対象とした特殊能力で、相手の力を25%下げるのですが

その命中率は対象の低下させるステータスが低いほど高くなる傾向になります。

なお熱はウィルス系の敵専用の特殊能力です。

コレは電撃 砂地獄 蜘蛛の糸の素早さを下げる特殊能力も同じで使用回数15回のグループ対象の攻撃となっています。

ステータス系唯一のアップ効果のある影分身は使用回数15回で自身の素早さを10上昇させますが意外と使用できるのが忍者 アヌビス 魔界クワガタと少ないのでボスで戦うことになる忍者が使うくらいしかお目にかかることはないでしょう。

限定系

限定系は攻撃が当たる種族が決まっていてそれ以外には無害の特殊能力です。

まずサンバーストと成仏ゾンビ 幽霊 骸骨系のアンデッド系モンスターにのみダメージが当たる魔力依存の攻撃で、どちらも使用回数15回で威力13と最強クラスのダメージを出すことができます。

サンバーストはファイアフラワーの専用技で成仏はアヌビスの専用技となっていて、特にアヌビスは魔力が高い関係上成仏のダメージは強力です。

殺人ビームは味方側ではビホールダーのみが使え 敵ではホーク インターセプターが使用できる特殊能力です。

ただ魔力依存ということなのでメカのホークやインターセプターが使っても無意味です。

これは人間に分類される武道家 侍 魔道士 軍人 ナイトにのみダメージを与えることができ、使用回数15 威力が13と高く、ビホールダーの魔力を持ってすれば1000以上のダメージも余裕で与えられます。

システム破壊とDNAはどちらもサイバーウィルスが使用してくるもので、システム破壊はメカに対してのみ威力13の魔力依存無属性ダメージを与えることができそれ以外の人間 エスパー モンスターには無害です。

DNAはその逆でメカ以外の相手に最大HPの10%ほどのダメージを与える攻撃でメカには無害です。

その他系

最後はそれ以外の効果がある特殊能力で一つづつ見ていましょう。

テレポートは一度行ったことがある特定の場所にワープすることができるのですがモンスターの場合使用できるのは最高ランクのモンスターの一部で変身できる頃には、女神の天使の翼で無限に同じ効果を使用できます。

つまりエスパーが早期に覚える以外に有用性はありません。

不意打ちと警戒は戦闘開始時の先制する されるに関係しています。

具体的には不意打ちを持っていて、相手が警戒を持っていなければ50%で先制攻撃が発生

警戒は相手が不意打ちを持っていても100%先制攻撃を防ぐことができます。

再生はターン終了時最大HPの10%を自動で回復する効果のある能力で、エスパーが覚える 女神に搭載されている 自己修復をメカに装備させるなど同様の効果を持つものはたくさんあります。

盗むは自身の素早さ×5ケロ敵から盗むことができ、モンスターではコガネムシが使用でき、エスパーも覚えることがあります。

といっての盗めるケロは少量なので特に後半は敵を倒して稼いだほうが速いです。

クリティカルはストームブリングのみが使用できる特殊能力で使用回数10 威力8の力依存攻撃となります。

これは常に弱点で攻撃し特攻と同様の効果があり、特攻は必中 ○武器無視 盾などによる回避無視 防御無視でダメージを与えて、さらに約30%で即死が発生することもあります。

威力8のため750ほどのダメージを安定して出せますが、それでは最終局面では若干ダメージが物足りないですがこの即死ではにわをも倒すことが可能です。

増殖はウィルス系のモンスターが使用することがありグループ内の数が一体増えます。

ただし上限は9体となっていますので無限に増え続けることがありません。

最後は最終防衛システムが使用する砲台とスターバスターです

砲台の威力は特殊で生き残ってる砲台の数が多いほど威力が上がり、全体に1基につき30~60のダメージを受け最大で4基から一斉に攻撃を受けます。

そしてスターバスターは力の数値に加えて18に0~30のいずれかの数値をかけたダメージを全体に与える攻撃です。

防衛システムの力は99なのでステータスをダウンさせなければ99~最大で639の防御無視ダメージを与えるのですが、全員同じダメージではなくそれぞれ抽選されるので、同ターンでも大きなダメージ差が出ます。

おしまい

ということで今回はサガ2に登場する特殊能力たちでした。

細かく見れば特殊能力の効果はさまざまあり、中には攻略にとても役立つ便利なもの、強力な攻撃手段として活躍できるものもあります。

今回の動画で 意外と面白そうな特殊能力ってあるんだな 今度サガ2をプレイするときに使ってみよう  という人は参考にしてくれると嬉しいです。

ではありがとうございました。 

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