【サガシリーズ】涙なしでは語れない悲しみのイベント集

サガ 魔界塔士

今回はゲームボーイサガシリーズで訪れる悲みのイベントを見ていきます。

志半ばで倒れたもの 懸命に生きようと願ったが力及ばなかった人様々ですが、今回はそんなサガシリーズの悲しく切ない場面を調べてみました。

ぜひ最後までご覧ください。

ジャンヌ

まずは魔界塔士サガ最初の悲劇はジャンヌです。

ジャンヌは空中世界を支配する白虎に対抗するべく、結成されたレジスタンスの一員で反撃の機を隠れ家で伺っていました。

しかし双子の妹であるミレイユが密かに白虎側に寝返っていて、そうとも知らず主人公たちはジャンヌの居所を教えてしまいます。

その後クリスタルを手にした白虎は用済みになったミレイユを殺そうとしますがそれをジャンヌがかばって致命傷を負いその時流れた血とミレイユの涙が交わって真のクリスタルが誕生しました。

ジャンヌは死ぬ間際に 生まれた時からの運命 と言っているため双子とクリスタルの秘密を知っていて、クリスタルのためにいつか自分が命を落とす時が来ると覚悟していたのだと思われます。

総長

次は総長です。

総長は都市世界の暴走族のリーダーで朱雀に対抗するべく、バリア解除に必要なロムやプルトニウムを集めていました。

そして原発にプルトニウムがあると判明し主人公たちに原発を向かわせますが原子炉の前にある殺人バリアに四苦八苦していると突如後ろから追いかけてきて自らの命を犠牲にバリアを破壊し力尽きてしまいます。

そのさい託される形見の族のハチマキはゲーム中最強の装備でこれを何個も手に入れる裏技のために彼は何度もバリアに突っ込まされてしまいます。

シェルター

次はシェルターにいる親子です。

正確には父親と3人の子供の遺体がシェルター内にあり、父親の遺体を調べると食料が底をつきて危機的状況だが子どもたちだけでも助かってほしいという願いが書かれた手記が見つかります。

しかし子どもたちはシェルターの入り口付近で横たわっていて、プレイヤーはその願いはすでに叶わなかったことがわかった状態でこれを読むことになります。

悲痛な内容と、報われない結末に切ないBGMが鳴り響き魔界塔士サガ屈指の悲しいイベントンになるでしょう。

老人

次は50年待ち続けた老人となります。

この老人は神からエクスカリバーを預かり塔から現れる者に渡すように言われていて50年待ち続けていました。

そしてその役目を終えて安心したのかすぐ力尽きるように亡くなってしまうという悲しい運命をたどることになります。

神はその老人の50年を弄ぶかのように扱った上に、エクスカリバーは幾多のムサシが使用してくるという現実に悲しみはより深いものになりました。

父親

次はサガ2秘宝伝説の父親です。

父親は行方不明になっているガーディアンの友人の娘であるリンが誘拐された際に命がけで忍者に突撃して自爆しました。

そして涙を拭いてとともにリンから真実を告げられその場を去ろうとすると忍者は生きていてい父親は犬死にとなってしまいました。

誤解されながらも、真相を語らないまま自爆してしまった父親やリンが語る真実に対して頭が混乱する主人公はその仇を取るべく忍者を倒すことになります。

オーディン

次はオーディンです。

オーディンは主人公たちが全滅したときにバルハラ宮殿にたどり着いた際には真っ向から勝負することを約束して再び蘇らせてくれる神の一人となります。

そしていざオーディンとの戦いになり勝利すると孫たちに見守られてるようだと言いながら死んでいきます。

厳しい一面を見せつつも最後は満足そうに消えていく姿は悲しみと前に進む勇気をくれ、そして今後全滅したら問答無用でタイトルに戻される事実に別の意味で悲しくなったプレイヤーも多くいたことでしょう。

父親

なんと父親は生きていました。

忍者に自爆をしたと思っていた父親は私は不死身だ という一言でなかったことになり最後の秘宝を手に入れるべくパーティーにさんかしてくれます。

アポロンの凶行を止めるためにデスマシーンを倒し中央神殿に待ち受けるアポロンとの戦いになりますが、最後に自爆をするアポロンから味方を守るために身を挺して守ってくれ瀕死の重傷を負ってしまいます。

そのままでは死んでしまうが秘宝の力を使えば助かるかもしれないと考え、当の父親が止める中無理やり集まった秘宝を使用するとそこには女神が現れて、父親の傷をあっさり直してくれ一命をとりとめます。

ディオール

最後はサガ3時空の覇者のディオールです。

ディオールはゴート地方に張られた結界を解除するために、主人公たちとボルボックの居城に乗り込みますが、結界発生装置のせいでこれやボルボックに聖剣の力が効かず困っていました。

そこでディオールは自身の体に埋められた自爆装置を使いその結界発生装置ごと爆発して粉々になってしまいます。

それを見たボルボックが人間風情が愚かなことをとバカにし、それを聞いた主人公たちは

ディオールを!人間を!よくも愚かといったな と言ってもないディオールを名指しにしてボルボック戦に突入します。

今まで戦ってきたメンバーが自爆で死んでしまう悲しいイベントではありますが、エンディングでは細胞からディオールは再生され無事に生き残ることができます。

ソール

最後はソールです。

ソールは自らの身体にラグナを封印して目覚めないうちに自分もろともラグナを倒せと主人公たちに命じひたるら攻撃を無抵抗で受け続けます。

数ターン攻撃を受け続けるとダメージが足りなかったようで もっとだ! とさらなる痛みを要求してきます。

最終的には間に合わず目覚めてしまいますが、自らの命と引換えに巨悪を打ち砕く覚悟と流れるBGMでとても悲しい戦いになるでしょう。

おしまい

ということで今回はGBサガシリーズの悲しみのイベントたちでした。

特に世界観が荒廃している魔界塔士サガには悲しすぎる最後を迎えた人物が多くまた命を懸けて助けてくれたり、託してくれたりと涙なしでは語れないものがほとんどです。

もしこのイベントも泣けてきたなんてものがありましたらぜひコメント欄にコメントくれると嬉しいです。

ではご視聴ありがとうございました。

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