【FF10】早い行動 遅い行動 なにがある?

ファイナルファンタジー10【FF10】

今回はFF10の行動の中で早い行動 遅い行動を見ていきます。

今作はCTBカウントタイムバトル というバトルシステムで行動順がきたら時間が止まりゆっくりと何を使用するか考えることができる従来のFFのバトルシステムから変化しています。

バトル中コマンドを選ぶと右上に表示されている行動表が変動し次の順番が遅くなったり早くなったりすると思ますがこれらは遅い行動 早い行動を選ぶと動きます。

なので今回はそんなカウントタイムバトルの基本からゲーム内の遅い行動 早い行動を見てきますのでぜひ最後までご覧ください。

CTBの基本

カウントタイムバトルは行動すると素早さと選んだコマンドに応じて次の順番が回ってくるまでのカウントをセットされ

一斉に数字が減算されていき0になったキャラから行動するというものです。

素早さに応じて決まってる数値を負荷 コマンドに応じて決まってる数値を動作時間といい

この2つを掛けると次回のカウントが決まるのですがヘイスト中ならそれが半減 スロウ中なら2倍 などこのカウントに干渉する要素もあります。

負荷は素早さ170以上あれば最低の3となりこれ以上上げても少なくなることがないため 素早さは170以上いらない という根拠はここからきています。

そして行動時間は基本的に強力なオーバードライブやアビリティ程多い傾向にありその多いモノ つまり遅いもの 少ないもの つまり早いものを見ていくということです。

遅い行動

まず遅い行動の中で最も行動時間が多いものはTアルテマでコレは単独ワーストの10となります。

通常攻撃の行動時間は3となるためこのTアルテマは3倍以上の数値となりコレを使ったらしばらく行動順が来ません。

ただその性能はと言うとテンプテーション自体威力が0.4倍の補正がかかり しかもスティックを回しても回しても全然回数が増えません。

連続魔法アルテマなら100%×2の200% とも取れるのでテンプテーションで5回まで達してイーブン

それ以下だとただ損するだけなので行動時間10というリスクを取ってまで使うかと言われたらかなり微妙です。

コレで戦闘が終わればなにも問題ないので使い所はあるかも知れませんが スティックを回すのも大変で疲れます。

次いで行動時間9はオーバードライブのシューティング・パワーです。

ヴァルファーレの第二のオーバードライブであるシューティング・パワーは特別なアイテムを手に入れることで使用できるようになり コレは初めから使用できるシューティングレイよりも威力が高いですが行動時間は単独でワースト2になります。

行動時間を代償に威力が高くなった という事でどれくらい上がったかと言うとレイが55のところ パワーは75と30%以上アップしています。

この75はバハムートのメガフレアよりも高いので 同じ魔力ならシューティング・パワーに軍配があがります。

ただしヴァルファーレはユウナの七曜の武器であるニルヴァーナを1段階強化してないとダメージ限界突破がつかないので カンストでせっかくの威力が阻まれてれしまうおそれがあります。

次いで行動時間8デルタアタック以外の召喚獣のオーバードライブ斬魔刀 そして ディレイバスターがコレに該当します。

斬魔刀は発動すればほぼ確実に戦闘が終わる(ユウナレスカ戦は終わらない)のでともかく 召喚獣のオーバードライブはカーソルを合わせるとほぼ敵の連続行動になるのでその重さを実感している人も多いと思います。

もちろんその分大きなダメージを与えられるのでリスクはつきものですが コレで打ち損じたら敵の猛攻で倒されかねないです。

そしてこの中で唯一オーバードライブ以外のアビリティであるディレイバスターですが これは対象にダメージ+強ディレイを与えるものとなります。

強ディレイは負荷×3 つまりおおよそ通常攻撃一回分のカウントを追加するものでかなり行動を後ろの回せるのですが ディレイバスター自体が行動時間8と重く 使用者の次の行動順がかなり遠のくため有利になるかと言われたら意外とそうでもありません。

またディレイが有効な敵ならまだマシですが無効化されたらただの攻撃と変わらないので圧倒的に不利になります。

なおこの様なディレイ効果がある行動は対象に耐性があろうがなかろうがディレイが効くという前提で右上の順番が変動するので 無効にされたら予定と違う順番になるので注意しましょう。

ちなみに一度ディレイバスターを使用した後にモノマネを使えば行動時間を抑えながらディレイバスターが使えます。

次いで行動時間7エース・オブ・ザ・ブリッツ Tフレア サンシャインが該当します。

各キャラの最強クラスのオーバードライブとなり特にエース・オブ・ザ・ブリッツは最高9回攻撃と高い火力を見込めるのでよく使うことになるでしょう。

ただ防御が高い相手だと最後の追撃はともかくそれ以外の連撃の威力が低すぎて全然ダメージが出ない なんてこともあるので 使う相手は選びたいところです。

Tフレアはアルテマと同様威力が0.4倍になる上に頑張って回しても回数は上がりにくく 行動時間も重いとなるとあまりいいところはありません。

サンシャインはキマリが使える最強の敵の技で全体に特大ダメージを与えます。

その威力は異常に高く魔力が100に満たないくらいでも99999のカンストダメージがでるほどで 更にクリティカルも発生することもあります。

そんな高い威力を持つサンシャインですが残念ながら攻撃が単発なので99999以上のダメージをどう頑張っても出すことができず すぐにカンストダメージに達してしまうので行動時間が7というリスクに見合わない物となってしまいました。

最終的にはただの攻撃でカンストダメージがでるような場面で わざわざ遅くなるサンシャインを使う理由もないでしょう。

早い行動

では次からは逆に早い行動を見ていきます。

これは通常攻撃の行動時間である3未満のものを早い行動としております。

というわけで最速の 何度行動しても順番が進まない行動時間0に含まれるのはメンバーチェンジ召喚コマンドの戻すです。

これらは行動時間0なので結果カウントも0になり今現状のカウントのまま事が進みます。

そのため交代は何度使っても時間が進まず戻すを使ってもカウントは変わりません。

次いで行動時間1武器 防具交換 逃げる 無印クイックトリック じんそく がこれに該当します。

武器防具を交換したら比較的早く次の順番が来るなーと思ってた人も多いと思いますが それは行動時間がたったの1しかなく次までのカウントが通常攻撃の1/3程度しかなかったからです。

コレは逃げるも同様ですが逃げるが成功してしまえば次の行動もなにもないので 逃げるが失敗した時に限り関係あるものとなります。

そしてついにFF10で最強のアビリティと言われたクイックトリックの登場です。

といっても無印とそれ以降では違いがありますので まずはPS2で発売された無印のときの性能を見てみます。

この時は行動時間が1で素早さによる負荷が最速で3だとするとコレをかけて3 

更にヘイストだとこのカウントが端数切捨ての1/2になるため結果的にカウント1で攻撃できる悪魔じみたアビリティとして認識されて これが最強と言われた所以です。

これだと強すぎだとインターナショナル版から調整が入り行動時間が2になり しかも消費MPが12から36と大幅に増えてそこまでの猛威を振るうことはなくなりました。

逆にインターナショナル版から迅速というアビリティが登場してこれは行動時間1でアイテムを使用できるものになります。

そもそもアイテム使用は行動時間が2なので早い行動の部類に入りますがヘイストによるカウント半減を含めると普通にアイテムを使うとカウントは3 対して迅速は1なので3倍多くアイテムを使えます。

たった1しか違いはありませんがその差は歴然なので 少しでも行動回数を増やしたいギリギリの戦いの際にはじんそくは心強い味方です。

ただじんそくはMPを70も消費するのでMP消費を0にしたり回復を忘れずにしましょう。

次いで早い行動時間が2のものはアイテム使用 防御 現クイックトリック  使う 竜剣 吸収系魔法 重ねがけアビリティ全般 バ系魔法 ソニックウィングです。

アイテム使用はおいといて防御は被ダメージを減らしたい時に使うのはもちろんですがその戦闘で何かしら行動をしないとAPがもらえないのでその権利を得るため行い しかも早めに次の順番が回ってくるのでさっさと別のキャラに交代できます。

そして現クイックトリックですが これは迅速のところで比較したカウントがそのまま旧クイックトリックに当てはまり弱体化されました。

次に使うはアイテムを使うことであらゆる魔法の効果を発動できると考えると 普通に魔法を使うより速く体制を整えることができる といえるでしょう。

素早さが高いリュックが主に使うとなるとなおさらです。

竜剣はHPとMPを吸収するもので流石にこの行動時間の軽さを考えると あまり大量に吸収できるはずもなく威力は高くないです。

また竜剣に近い吸収系の魔法であるドレインとアスピルもこの行動時間に含まれます。

重ねがけ系のアビリティ全般ははやり重ね掛けしてこそその強さを発揮するため、何度も使うことが前提とされていて これらは使用した後にもまたすぐに順番が回って来やすいように行動時間が早く設定されています。

そしてバファイ バコルド バサンダ バウォタの魔法も行動時間が早くなっていて 4つ同時に展開できるアイテムやアビリティがあったり 防具アビリティで無効にできる ピンチにバファイなど代用が効くから単品で使用できるこれらの魔法は行動時間が少なくてもいい とされたのかもしれません。

召喚獣の行動の中で唯一行動時間が2のソニックウィングは威力こそ通常攻撃よりも低いですが その代わり弱ディレイも同時に与えることができます。

これ自体早い行動なのに更に弱ディレイも追加となるとソニックウィングをひたすら使ってるだけでずっと俺のターンもあながち間違いではないほど連続攻撃が可能です。

ソニックウィングでちまちまダメージを与えながらオーバードライブゲージもためられるためヴァルファーレの強みの一つとなるでしょう。

と以上のコマンドが行動時間3の戦うよりも少ない早い行動となりました。

おしまい

というわけで今回はFF10の遅い行動 早い行動を見てきました。

遅いからと言って特別強い 早いからと言って特別弱い というものでもなくむしろ手数こそ正義である今作では行動時間が遅いものはかなり使いづらい印象です。

逆に早いものはクイックトリックを代表にかなり強力なのである程度早い 遅いを覚えておくと戦いに役立ってくれるでしょう。

ではありがとうございました。

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