今回はサガ3時空の覇者に登場する魔法の中で2つの効果を持つものを見ていきます。
戦闘時 非戦闘時で効果が違うもの 対象を敵にするか味方にするかのどちらかで効果が違うものそれぞれありますが、今回はそれらをまとめてみました。
もしかしたら知られざる思わぬ効果があるかも知れませんので、ぜひ最後までご覧ください。
なお最後にはちょっとしたおまけもあるのでぜひそちらも御覧ください。
ケアル系
まずケアル系の魔法 もしくはヒール系の魔法は基本的に対象のHPを回復させる効果がありますが、アンデッド系の敵に対して使えばダメージを与えることができます。
アンデッドへの回復がダメージなるのはよく他のゲームではよくある設定でサガ3では 猫 化石竜 幽霊系がその対象です。
ただし敵から敵への回復魔法はダメージにはならず通常通り回復します。
ケアルは単体を対象に味方へ使うと最大HPの30%回復でアンデッド系に使うと最大HP30%のダメージを与えます。
ケアルラは単体を対象に味方へ使うと最大HPの60%回復でアンデッド系に使うと最大HPの60%のダメージを与えます。
ケアルガは単体を対象に味方へ使うと最大HPの100%回復でアンデッド系に使うと最大HPの90%のダメージを与えます。
ヒールは味方に使う場合は全体のHPを30%回復 敵に使う場合単体 グループを任意で対象を切り替えられてアンデッド以外に使うと全員HPの30%を回復 アンデッドに使うと最大HPの30%のダメージから頭数で割ったダメージ分与えます。
ヒーラーは味方に使う場合は全体のHPを60%回復 敵に使う場合単体 グループを任意で対象を切り替えられてアンデッド以外に使うと全員HPの60%を回復 アンデッドに使うと最大HPの60%のダメージから頭数で割ったダメージ分与えます。
このケアル系の別用途全体に言えますが、まずダメージとして与えられるアンデッド系が少なすぎてほとんど活躍できず、ダメージも割合なので絶対に一発では倒せない様になっています。
またアンデッドは全員モンスターなので魔法防御でダメージを軽減されて、割合分のダメージにも届きません。
さらにヒール系の複数を対象にできる魔法もダメージを与えるときに限っては敵の数でダメージが分割されるため、威力はお察しとなると戦力として運用するのはほぼ無理でしょう。
蘇生系
蘇生系の魔法はレイズ カオス ミロクとあり単体を対象に戦闘不能から復活させる効果がありますが、こちらもアンデッド系に使うと効果が変わってきます。
レイズは単体を対象に味方へ使うと最大HPの30%の状態で蘇生させてアンデッド系に使うと最大HP100%のダメージを与えます。
カオスは単体を対象に味方へ使うと最大HPの60%の状態で蘇生させて敵に使うと他の蘇生魔法と違い生者 死者問わず即死効果があります。
ミロクは単体を対象に味方へ使うと最大HPの100%の状態で蘇生させてアンデッド系に使うと最大HP100%のダメージを与えます。
というわけでレイズ ミロクともに魔法でもアンデッド系に対して使うなら一撃で倒すことができ、それぞれ消費MPはレイズ32 ミロク56なのでMP消費が一番少ないレイズを使うといいでしょう。
また回復系であった魔法防御によるダメージ軽減がないので細かいことを考えず安心して一撃で始末できます。
状態異常系
次は状態異常系の魔法でこれは敵に使うと状態異常を掛ける 味方に使うと状態異常を治療するとなっています。
対応する魔法はスリプル ポイズン パラディ ヒュプノ スパーク ブレイン ストーン ダミアンとなっていて、なぜかサイレスだけは敵にしか使えず、治療のため味方に使うことはできませんので注意が必要です。
スリプルは単体を対象に敵に使うと睡眠にして、味方に使うと睡眠を治療できます。
ポイズンは単体を対象に敵に使うと毒にして、味方に使うと毒を治療できます。
パラディは単体を対象に敵に使うとマヒにして、味方に使うとマヒを治療できます。
ヒュプノは単体を対象に敵に使うと呪いにして、味方に使うと呪いを治療できます。
スパークは単体を対象に敵に使うと暗闇にして、味方に使うと暗闇を治療できます。
ブレインは単体を対象に敵に使うと混乱にして、味方に使うと混乱を治療できます。
ストーンは単体を対象に敵に使うと石化にして、味方に使うと石化を治療できます。
ダミアンは単体を対象に敵に使うと混乱、暗闇、睡眠、毒、麻痺、呪いのいずれか2種類を付与して、味方に使うと全状態異常を治療するとエスナと同じです。
状態異常の治療はエスナがあればそれで十分でダミアンは魔法石を使用して作らなければならないため、敵を一度に複数の状態異常にしたという人以外は無理に作ることはないでしょう。
エスナを覚えてしまえば治療用覚えていた場合、状態異常魔法を覚えておく必要がなくなりますので忘れてしまっても問題なく、魔法欄がスッキリして別の魔法も新たに覚えられるようになります。
それまでは治療アイテムを買っておくなり、アクセサリーで予め防いでおくなど対策しておくといきなりピンチに陥ることが少なくなります。
テレポ系
テレポ系にはテレポとドグラがありダンジョン内で使用したときと戦闘中に使用した時で効果が変わります。
テレポはダンジョン内で使用するとフィールドに脱出できて、戦闘中に使用すると敵単体を消滅させます。
この時敵からケロや経験値は貰えなくなるデメリットがありますが、肉やパーツを落とすのでレベルに上限があるキャラに変身したい場合は、レベルアップを抑えつつドロップを狙うことが可能です。
そしてドグラはダンジョン内で使用した時の効果はテレポと同じですが、戦闘中に使うと対象を単体かグループを任意で切り替えられるので一度に複数の敵を消滅させることができます。
しかも即死や石化が効かない敵にも消滅なら通用するため、戦闘がめんどくなったら一部敵を消滅させてサクサク進んでいきましょう。
ドグラを手に入れるためには風の石を2つ要するため、結構コストは高いですが、風の石で作れる魔法はタキオン オーラ ハリケン と比較的ダメージが低い全体魔法なので、必要ないなら風の強いをドグラを作るのにつぎ込んでしまってもいいでしょう。
なおテレポのMP消費は28 ドグラのMP消費量は48とかなり開きがありますので、ダンジョンから脱出するだけならテレポのほうがお得です。
おまけ
最後におまけとして、バトルをバグらせて姿は残っているが倒していることになっていてそれでも戦闘を終わらない時におこった一幕です。
通常死の粉は敵単体に即死を与える効果で味方には使えません。
しかし敵に対象がいない状態でおまかせにすると通常攻撃だろうかなんだろうが味方に対象が向くことがあり、その時死の粉を戦闘不能のキャラに使うとなんと生き返るという蘇生効果も存在してました。
おしまい
ということで今回はサガ3時空の覇者に登場する魔法の中で2つの効果があるものでした。
中には従来のRPGとは若干違うこともあり混乱するかも知れませんので、今回の動画で確認してくれると嬉しいです。
ではありがとうございました。
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