【FF10】使えない 使われないアビリティ6選

ファイナルファンタジー10【FF10】

今回はFF10のアビリティで使えない 使われないで有名なアビリティを6つ選んでみました。

そのどれもが効果だけをきくと良さそうなんですが使ってみると微妙だったりそもそも使う機会がなかったりと不遇な扱いをされています。

そんな可愛そうなアビリティたちとなります。

不幸

不幸は、敵全体の運を1下げるアビリティで最大5回まで重ねがけできます。

敵の運が下がると味方側の命中率 回避率 クリティカル率が上がるので一見とても有用に見えますが 、5回重ねがけしても大きな効果はないので、ボス戦以外では使う必要はなでしょう

自分と敵の運の差がそのままクリティカル率になるので、最高で5%クリティカル率が上がり

また命中基本命中率+運-敵の運なので、運を下げることで命中率が若干上がります。

5ターンを費やすに価値があるか微妙で、それを5回使うならはげますを5回使って攻撃力を5アップ

物理被ダメージを1/3(はげます一回ごとに物理ダメージを1/15減少)に軽減するほうが有用です。

幸運

幸運味方全体の運を1上げるアビリティで、最大5回まで重ねがけできます

味方の運が上がると命中率 回避率 クリティカル率が上がるので不運と同じく有用に見えますが

5回重ねがけでも不運と同じような恩恵しか得られず

両方5回重ねがけすると効果は2倍ですが計10ターン もの消費となってしまうので、かけた時間に対しての効果としては微妙なところとなってしまいます。

ペナルティ3

ペナルティ3は単体に戦うと同等のダメージを与えてさらに暗闇 沈黙 睡眠を同時に与える一見超強そうなアビリティですが

習得タイミングや性能を見ていくと有用とは言い難いアビリティとなってしまいます。

まずその3つの状態異常の発生率は100%でそこから各モンスターの耐性分引かれた数値が実際の発生率になります。

バスター系の発生率は254%なのでほぼ確実に対応した状態異常にさせることができますが、ペナルティ3はそれに比べると発生率は低くなります

また覚えられるタイミングは終盤で、その頃になると耐性持ちの敵が多くなり、

また有効な状態異常を確実に入れる性能のほうが需要があるので、せっかく覚えても使われることはあまりないでしょう。

消費MP24というのも、ワッカにとっては地味に重い消費量となるのも使いづらい要因の一つです。

くすねる

くすねる敵からギルを盗むアビリティで金額はモンスターのよって固定となっています。

何度も盗めますが成功率 金額ともに減少していくので効率はかなり悪くなっていきます。

そもそも盗める金額も数百から多くても4000ギルほどと、かなりしょぼいのでくすねるで稼ぐくらいなら戦闘回数を増やしたりドロップした装備品を売ったほうがよっぽど効率的です。

その上消費MPが20とガ系魔法以上なのでそれも使いづらい要因の一つとなるでしょう。

習得するにはキマリとリュックの間にあるレベル1と2のキースフィアに妨げられているスフィアを発動する必要があますが

キースフィアによっぽど余裕がない限り スルー推奨です。

まきあげる

まきあげるは敵に通常攻撃のダメージをあたえてなおかつギルを盗むことができるアビリティとなります。

ギルを盗む部分はくすねるの効果と同じで、盗むたびに成功率と金額が減少していき盗める金額もしょぼいので使われることは殆ど無いでしょう。

消費MPが30とくすねるに比べて更に上がっていて、使いづらさに拍車をかけています。

習得するにはルールーエリア中盤のキースフィアに囲まれた場所にあるスフィアを発動する必要がありますが、 レベル3キースフィアが3つ  レベル4キースフィア1の合計4つのキースフィアが必要です。

そんな貴重なスフィアをここで使うくらいなら、もっと他のところで使いましょう。

本気で無駄です。

ねらう

ねらう味方の命中を1上げて最大5回まで重ねがけできるアビリティです

一見命中率が上がって使えそうなのですが、FF10の命中率の計算は 命中×0.4-相手の回避+9の

計算結果が

  • 0以下なら命中率25% 
  • 1or2で命中率30% 
  • 3or4で命中率40% 
  • 5で命中率50% 
  • 6で命中率60% 
  • 7で命中率80% 
  • 8以上で命中率100%

となり、この命中率の基本値から攻撃側の運を足して 相手側の運を引けば

最終的な命中率が算出されます。

つまり命中は0.4かけられるので、5回重ねがけしても劇的に命中率が上がるわけではありません。

なお運を上げれば命中や回避のステータスが必要なくなるのは

命中の場合→ 基本値が最低の25%でも運の差がそのまま加算されるので攻撃が必ず当たるようになります。

回避の場合→ 攻撃ごとに設定された敵の命中率-回避の数値が基本値となり、そこから運の差がまるまる回避率となります。

運を上げれば命中も回避も初期値でも大丈夫なのは、運は命中などから出た計算結果から直接影響するからという理由からとなっています。

おしまい

ということで今回はFF10で使われないアビリティ6つ選んでみました。

どれも性能 習得方法 コスパが微妙すぎるので通常使われることはあまりありません。

もっと他にいいアビリティがあるのでそちらを使うことを激しく推奨します。

ではありがとうございました。

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