【サガシリーズ】シリーズで随分と変わった特殊能力

サガ2 秘宝伝説

今回はGBサガシリーズの特殊能力の中でタイトルが変わって、効果も変わってしまったものを見ていきます。

威力が変わったというものはゲーム自体のバランスが変わったので置いといて、それ以外で特殊能力の効果が大きく変わったもの選んでみました。

今までと同じだと思ったら効果が変わっていた なんて事が起こらないようにぜひ最後までご覧ください。

なおシリーズで効果が変わった装備も以前記事に上げてますのでそちらもご覧ください→変わった装備

電撃

まずは電撃でこれは1・2ではグループを対象に素早さを低下させる特殊能力で、1では対象の現在の素早さを1/8低下2では1/4低下させる効果がありました。

特に2では行動順が1よりも素早さに影響し、命中率 回避率 も素早さに準拠するため意外と効果は高いです。

また攻撃ではなく属性も設定されてないため、アポロンがイージスの盾を構えていても当たる可能性があります。

それが3ではなぜか低下させる能力が魔力に変わってしまい、しかもその下げる数値は10固定となっています。

一応魔力低下とは別にダメージも同時に与えられますが、その威力は50と申し訳程度の上、稲妻属性はありません。

悪臭

次は悪臭でこちらもサガ1 2ではグループを対象に力を低下させる特殊能力で、1では対象の現在の力を1/8低下 2では1/4低下させました。

1ではエスパーが序盤で高確率で覚えますが力低下の効果と判明した途端、早く別の能力に上書きされてくれと願うものになります。

そして2ではエスパーが覚えることがなくなったため、モンスター専用技になりました。

そんな悪臭ですが3では防御低下に設定が変更されていて、対象を任意でグループに使い分けれるため敵に使われたら全員の防御を一斉に下げられるおそれがあります。

特にドグラは序盤にしては熾烈な猛攻を畳み掛けてきて、悪臭を使われたら被ダメージがより増えてしまうので厄介極まりないです。

かみつき

次はかみつきで、サガ1では何の変哲もないただダメージを与えるだけの存在でしたが、これはサガ2では登場せずサガ3ではダメージ+マヒと進化を遂げました。

サガ1ではかの有名なさんしょううおが使うことで有名で、攻撃の2倍程の数値ダメージを与える基本的な攻撃手段です。

そんなかみつきは2では登場せず。同じさんしょうおうの攻撃手段は牙に変更されています。

そしてサガ3で再び登場しドグラやヨルムンガンドルなどのボスも使用するダメージ+マヒとかなり厄介な攻撃へと変貌しました。

マヒは長時間行動不能になる状態異常ですので治療用の銀の針 エリクサーなどをボス戦前に買っておくと安心できます。

巻き付く

次は巻き付くでこれは12では単体を対象にマヒにする効果のある状態異常攻撃でした。

特にミミズ 蛇 ドラゴン 軟体系の種族が使用してくることが多かったのですあ、味方側が使えるようになっても単体という範囲の狭さからあまり活躍はしないでしょう。

そんな巻き付くですが3では、なんとただ攻撃するだけの特殊能力になってしまいました。

ただ威力は高めでボスが使うと非常に強力なので、むしろマヒを与える効果しかなかった1 2よりも印象的だったかもしれません。

治療

次は治療でこれは1 2では状態異常を治療する効果がある回復系の特殊能力でした。

ただ1と2では使えるタイミングや治療できる状態異常が若干違っていて

1ではメニュー画面で使っても効果はなく戦闘中のみ効果を発揮し石化を治すことはできません。

逆に2では戦闘中使用欄に表示されずメニュー画面からしか使うことができませんが、石化もちゃんと治すことができます。

それが3では一転してHPを回復させる特殊能力となっていて、状態異常を治すことはできなくなりました。

ただ回復量はたったの30というあまりにも少量で、ゲーム序盤で使えるようになるならまだしも最速でもレベル23のニクスがようやく使えると効果が薄すぎます。

そんな治療はメニューから使えるので無償でいくらでも30づつ回復できる強みもありますが、手動でちまちま回復するのは面倒すぎでMPを多少消費しても魔法で一気に回復してたほうが早くて楽です。

触ると〇〇

触ると〇〇やカウンターは1 2では使用したターンに敵から物理攻撃を受けた際に状態異常やダメージを与えるものでした。

しかし当然ですが敵から攻撃を受けなかったら力を発揮することはなく、まちかまえている と表示されるだけで無駄行動になってしまった何てことも起こり得ます。

しかし3では一気に強化されてまず触ると〇〇 や カウンターを使うと能動的に敵に触らせに行くことができたり、ダメージを与えることが可能です。

触ると系は無理やり体に触れに行っているとなんとなく想像つきますが、カウンターでこちらからダメージを与えるというのはちょっと意味が分かりません。

さらにこれらの特殊能力は使用しなくても持っているだけで反撃の効果を発揮するため、自由に敵を攻撃しつつ反撃も使えてしまう優秀な特殊能力へとパワーアップしています。

成仏

次は成仏でこれは1 2ではアンデッド系の種族に対してのみ大ダメージを与える特殊な攻撃手段でしたが、3では対象選ばず大ダメージを与えて一定確率で即死するという使い勝手のいい特殊能力に変わっています。

1 2ではゾンビ 骸骨 幽霊系のアンデッドのモンスターやその他一部のザコ ボスに魔力依存の最強のダメージを与える攻撃手段となっていました。

が3では死者 生者関係なくどんな敵にもダメージを与えられて追加で即死が発動するときもある強力な特殊能力と変わっています。

コレは敵に回した時非常に厄介で、即死を無効化しておかないと強制的に成仏される人間が量産され酷いことになるでしょう。

なおサガコレクションでは浄化に名前が変わっています。

殺人ビーム

次に殺人ビームは1 2ともに人間や人型の敵に対してのみダメージを与えることが可能でしたが、3ではどんな種族にも効く稲妻属性のただの攻撃となっています。

まず1の殺人ビームは味方側では人間 敵側では武道家 侍 魔法使い 一部機械兵士 鬼系を対象に100~150程度のダメージを与えると若干心もとない威力となっています。

それが2になるとエスパーにも効くようになるようですが、使用者が味方専用のモンスター以外では魔力0の機械系しか使えず、殺人ビームは魔力依存ということで敵からこの攻撃を受けることはないでしょう。

敵側としては武道家 侍 ナイト 魔法使い 軍人などが殺人ビームのターゲットになりビホールダーの殺人ビームの威力は軽く1000を超える超強力な攻撃手段となります。

1と2では対象に細かい変更点はありましたが、概ね同じような特徴をもっていました。

それが3になると一転してどんな種族にも当たるようになる普通の稲妻属性の攻撃となりました。

しかも使用できるのは目玉系のモンスターやドグラなので序盤位しか出番がなく、後半はお目にかかることはないでしょう。

サンバースト

次はサンバーストでこれは2と3で登場しています。

2ではファイアフラワー専用の特殊能力で骸骨 ゾンビ 幽霊といったアンデッド系のモンスターにのみ威力13の魔力依存ダメージをグループに与えることができます。

つまり成仏と全く同じです。

それが3になるとどんな種族にも当たるただの炎属性の攻撃と変更されていて火の車 閻魔車が使用できます。

しかし威力は大したことなく、種族のランク的に間に位置する運命の輪は使用できなくなっております。

自爆

次は自爆で1と2では自らの命と引換えに敵を全滅させるという一見同じ効果のようにされていますが、1では自爆は全くと行っていいほど成功せずまず犬死にします。

逆に2ではボス以外なら敵全体を即死させられるため、はにわや非常階段の中ボスをも瞬殺できる頼もしい特殊能力となります。

そもそも死亡したら店に行って蘇生しなければならずその際ハートまで消費する1と、戦闘終了後にHP1で自動で復活している2ではコストがぜんぜん違う上に、1の自爆は全く機能しないとなるとただの地雷能力となります。

それが3では自らの命と引き換えに自身のHP分ダメージを与えるというものに変わっていて、即死させることができないボス戦でも貢献できるようになりました。

コレは車輪系のモンスターやダブルランチャーなどのロボが使用でき。最大HPから防御を引いた分ダメージになります。

また戦闘中に蘇生するのが楽になったため、同一戦闘で自爆を連打してダメージを稼ぐ方法も可能です。

敵として使用モンスターがでてきた場合使用頻度が高いせいかそこら中で自爆されて思わぬダメージを受けることもあるので回復を怠らないようにしましょう。

おしまい

という訳で今回はサガシリーズで性能が大きく変わった特殊能力たちでした。

威力の違いはシリーズ間であるのは当然ですがそれ以外の部分で前作のように使ったらなんか効果が違ってた…といったものばかりとなっていますのでその違いをぜひ覚えて間違わないようにしましょう。

ではありがとうございました。

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