今回は魔界塔士サガに登場するラスボス神について見て行きたいと思います。
神といえばチェーンソーを世に知らしめたことで有名ですが、実は普通に戦うとさすがラスボスと言えるほどの強敵となります。
なので今回は神の強さや、ネタなどを見てみますのでぜひ最後までご覧ください。
神の目的
神は自分が作った世界に飽きたためアシュラを呼び出し世界を混乱させ、それにも飽きて今度はそのアシュラを倒すヒーローの誕生させるのをある種のゲームとして楽しんでいました。
そのために各世界の扉の前でシルクハットの男として現れ、逐一アドバイスをしてくれます。
ヒーローになれず死すべきちっぽけな存在が必死こいて生き抜く姿は、神さえも感動させるもののようですが、人間をオモチャにされて主人公たちの怒りは収まりません。
神は自分が作った世界をどう扱おうが自由だといいますが、主人公たちは「おれたちはモノじゃない!」と憤慨し神との戦いになります。
なおここで神に喧嘩を売る者達をみて「これも生き物のサガか」とつぶやき、ここでゲームタイトルの意味が判明します。
神の強さ
神の HPは5000 攻撃99 素早さ99 魔力90 防御200 となります。
特に注意したいのが防御200という圧倒的固さで、生半可な攻撃ではほとんどダメージを与えられません。
その防御の高さはかなり厄介なので、防御無視効果がない攻撃手段は避けたほうがいいでしょう。
GB版のエクスカリバー防御無視ではないのでダメージは二桁レベルで、
これで攻撃する位なら
フレア ミサイル 核爆弾 ガラスのつるぎ といった防御に影響されない攻撃や
溶かす 血を吸う ブラッドソード
※溶かす 血を吸う を使えるモンスターはこちらを参考にしてください。
で攻撃したほうが効率よくダメージを与えられます。
神の行動
神の行動は 残りHPによって変化する行動枠 と フレア を一定のサイクルで使用してきます。
そのサイクルは
HP依存行動 → HP依存行動 → フレア → HP依存行動 →フレア 以降HP依存行動とフレアを繰り返し使用となります。
ただしHP依存行動の内容が切り替わったらサイクルはリセットされまた行動は最初に戻ります。
肝心な残りHPに応じた行動ですがこれは
5000~4000の間では なにもしないで無駄にターンを消費して
3999~3200の間では ひかりあれで盲目にしてきて
3199~2400の間では かみのひだりて で全体に100前後のダメージを
2399~1700の間では かみのみぎて で全体に250前後のダメージを
1699~1000の間では いくあらためよ で全体を混乱にしてきて
999~500の間では フレア で全体に266のダメージを
499~1の間では ふっかつ でHPを全回復してきます。
勿論一番厄介なのはHP全回復の復活で、これを使われたら今までの苦労が水の泡となります。
なので相手のHPが500以下にならないように調整して、一気に倒したいところです。
しかしGB版では神の初期HPは若干ランダム性があり、正確なHPの把握は難しくなっています。
ギリギリのラインを攻め過ぎると復活を使われてしまう恐れが有るので、その場合は諦めてもう一度HPを削り切りましょう。
(WSC版ではしっかりHP5000から開始されるようです)
なお行動を決定する残りHPはターン開始時が基準となっています。
例…ターン開始時の残りHPが800で神の行動の前に500ダメージを与えて残りHPが300になっても、復活は使わずフレアを使ってきます。
神のネタ
神についてあまりにも有名すぎるネタがチェーンソーで倒せてしまうことで
倒した時 かみはバラバラになった というテキストと共に、頭から真っ二つになり
倒したあとの「やっちまった…」というセリフも相まって、かなりシュールなエンディングとなります。
チェーンソーで簡単に倒せることと、普通に戦うと結構強い事から
通常倒す時にでる「かみはしんだ」というテキストはちょっとレアなものとなっています。
ちなみにこれは即死耐性をつけ忘れてしまったせいで生まれたネタで、チェーンソーだけではなく のこぎりでも同じく一撃でまっぷたつにできます。
おしまい
ということ今回は有名すぎるネタを誕生させた魔界塔士サガのラスボス神についてでした。
普通に戦うと強いので、チェーンソーで倒して人も多いと思いますが、一度復活の絶望感を味わってみるのも面白いかもしれません。
ではありがとうございました。
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