今回はFF10の無印版とインターナショナル版以降で変更された部分を調べてみました。
細かい変更点からプレイに大きな影響を与えたものまで多く存在するのでぜひ御覧ください。
ダーク召喚獣
無印とそれ以降で変更された点で一番大きなものは、ダーク召喚獣&デア・リヒターが追加されたことです。
ダーク召喚獣はベベルから脱出後に世界各地に登場する凶悪なボスたちで、ラスボスよりも余裕で強いので何も知らずに近づくと
全滅待ったナシとなります。
それらのダーク召喚獣をすべて倒すとデア・リヒターと戦闘することが可能です。
その中でも知らずに戦闘しがちなのはヴァルファーレ シヴァ メーガス三姉妹で
まずヴァルファーレはビサイド村の入口に行くだけで戦闘が始まり、逃げることもできません。
シヴァもマカラーニャ寺院に近づくだけで戦闘が始まり、こちらも逃げることもできません。
メーガス三姉妹はミヘン街道側からキノコ岩街道に行くとイベントが起こって戦闘となります。
しかしマップで僧から逃げ切れば回避できるので、戦闘に入る前に逃げ切りましょう。
スフィア盤
無印版と大きく変わった点としてスフィア盤が追加され、またアビリティが増えた点があります。
インターナショナル版以降では通常スフィア盤と上級スフィア盤の2つのスフィア盤をゲーム開始時に選ぶことになります。
これは途中で変更できないので慎重に選びましょう。
なお覚えられるアビリティに違いはなく、どちらかしか覚えられないアビリティというものはありません。
しかしマスの総数は通常版860に対して上級者盤は806と差があるので、少しでも能力値を上げたいなら通常版のほうがいいでしょう。
通常スフィア盤→860マス 上級スフィア盤→806マス
追加されたアビリティは
落とすスフィアを調整できる パワーアタック マジックアタック スピードアタック アビリティアタック
ギルを盗める まきあげる くすねる
全ブレイクを一度に当てられる フルブレイク
動作時間1でアイテムを使えるじんそく
となっています。
新しい装備アビリティ追加
新しい装備アビリティの追加 装備についてるアビリティも追加されており
中でもリボンは改造にダークマター99個必要となりますが、それでも必ず着けたいほど有用なアビリティとなってます。
武器には
パワーチェンジ マジックチェンジ スピードチェンジ アビリティチェンジ
が新しく追加されていますが
アビリティのアタック系 アイテムによる記憶があるので あまり重要なアビリティではないでしょう。
これはパワーアタックなどのコマンドアビリティのほうが優先されるので
パワーチェンジ付きの武器を装備して、スピードアタックをしたらスピードスフィアを落とします。
バトル関連
次はバトル関連です。
バトル関連でも修正が入ったところがあるのでそれらの詳細を見ていきます。
瀕死
瀕死になる条件がHPの25%未満になるからHPが50%未満なるに変更されました。
これによりピンチに系のアビリティが使いやすくなり、 またオーバードライブタイプの危機が覚えやすくなりました。
ただしゲージ増加量は1/3以下に変更されてます。
ドライブをAPに
ドライブをAPにの仕様が変更されていて、一回のバトルで何度もAPを獲得するとそのたびに
獲得量が前回の90%に減っていくようになりました。
なので2回3回と繰り返すとそのたびに獲得量が減っていき、効率が悪くなります。
そのため一度で大量のAPを稼げる方法が効率的で
オーバードライブタイプを修行、その上で大ダメージを食らう方法が一番てっとりばやい手段となりました。
正宗
アーロンの七曜の武器、正宗が弱体化されて
・HP満タン時の攻撃力が100%から50%
・残りHPが1%未満だと430%だったものが216%になっています。
これにより攻撃力を255まで上げてもかたい持ちの敵相手だと99999出ないこともあります。
がしかしクリティカルが出ればもちろんカンストダメージがでますし
カンストレベルの攻撃力が必要な、訓練場のモンスターで固いもちのモンスターは10種類
そのうちオーバーキルに99999が必要なモンスターは
アインクラッドと全てを超えしもの
だけなので、そんなに不便はないでしょう。
カンストダメージが出ないと言っても9万ほどのダメージが出て
少しでもHPが減ってるか、クリティカルがでれば問題なくカンストするので
それを理由にさきがけとダメージ限界突破が改造無しでついてくる防御力無視効果のついた武器を使わないのはもったいなさすぎます。
ようじんぼう
ようじんぼうの相性値ややる気と言われている内部ステータスの計算が無印版とそれ以降では変更となりました。
まず初期相性値ですがこれは、無印版が50に対してそれ以降では128
心付けに応じたやる気の増加量がインター版以降では倍になり
相性値に応じたやる気が相性値/30から相性値/4になり
オーバードライブゲージがある状態で心付けをすると追加で貰えるやる気が無印版では
2だったのに対してそれ以降では20となってます。
つまり斬魔刀がほとんど出なくなってしまいました。
待機時間
待機時間が多くなりすぎると待機時間が0になる現象がなくなりました。
ディレイアタックなどで待機時間が255を超えると無印版では0になってすぐに行動できるようになってましたが インター版以降では255でカンストしてしまうので行動順がきません。
タンケットのラッシュアタックを喰らい続けると行動できずにリセットしなければ終わらなくなる動画をだしましたが、
これは無印版では起こらず喰らいすぎると待機時間が0になって行動可能となります。
クイックトリック
クイックトリックがかなり弱体化してしまいました。
無印版では動作時間1なのですばやさ170以上でクイックトリックをすれば動作時間の1にすばやさの負荷3をかけて3
それにヘイストをかければ半分の1となり凶悪な性能となっていました。
それ以降では動作時間2に素早さによる負荷の3をかけて6 それにヘイストをかけて半分の3となりました。
つまり同じ条件だと行動回数が1/3まで減ります。
更に消費MPが12から36と3倍に増加して、何度も使うことで真価を発揮するクイックトリックにとっては致命的な改悪と言っていいでしょう。
オーバードライブ
一部のオーバードライブ技の仕様が変更になりました。
まずアーロンの陣風ですが、これは威力とヒット数が変更となりました。
威力が若干下がりましたが、追加入力に成功させると2ヒットするようになりました。
次にアニマのカオティックDですが 威力が約1/20にまで下がりましたがヒット数が16ヒットに増えました。
次にメーガス三姉妹のデルタアタックですが、威力が約1/6に下がりましたがヒット数が6に増えました。
わいろ わいろの仕様が変更となりました、 細かいことは説明が大変なので以前作ったこちらのわいろの動画をごらんください。
モンスター関連
モンスター関連 モンスター関連で変更されたものを見ていきます。
スワンプマフート
スワンプマフートは無印版ではAP ギル アイテム 装備など何も落とさなかった変わったモンスターでしたが それらが修正されてちゃんと通常のモンスターと同じようにドロップが設定されました。
オメガウェポン
オメガウェポンのHPが99999から999999と10倍になり、全属性半減から全属性吸収とかなり強化されました。
またステータスも上昇しているので、無印版と同じノリで行くと返り討ちにあってしまいます。
アルテマウェポン
アルテマウェポンのHPが70000から99999に変更となり MPも1から99に変更されました。
バルバトゥース
バルバトゥースは防御 魔法防御が上がり ボディプレス シュトルムフレイムの威力が若干上がりました。
一つ目
訓練場の一つ目にディレイ攻撃が効いたのが変更されてガードとなりました。
マスタートンベリ
マスタートンベリは防御 魔法防御 すばやさが上昇し また4回歩いた後防御力と魔法防御が40から130まで上がるようになりました。
キングベヒーモス
キングベヒーモスを倒した時に捕獲してもメテオでファイナルアタックを使ってきましたが、それが変更されて捕獲したらファイナルアタックを使用しなくなりました。
大きく変更されたのはこれぐらいです。 細かい点が変更されてモンスターは結構いるので割愛します。
その他変更点
まだまだ細かい点を上げればきりがありませんがいくつか無印版から変更された部分を紹介していきます。
装備品ソート
装備品の整理ができるようになりました。これにより整頓する時間が大幅に短縮されます。
装備品の名前
新しい装備アビリティが登場したことにより、それに応じた装備名がついかされました。
また既存のアビリティではありますが、名前が変更されたものも存在します。
ブリッツの景品
ストーリー中で戦うルカゴワーズに勝つと貰えるアイテムが、エキシビジョンと同じアイテムから
攻撃力スフィアに変更されています。
スロット
無印版では残り時間に応じたダメージアップがありませんでしたが、それが変更されて残り時間が多いほどダメージが上がるようになりました。
チョコボの羽・尾の効果
チョコボの尾や羽を使った時、使用した時点の残り待機時間が1.5倍なる現象が修正されました。
また味方全員にリフレクをかけてからヘイスガを使うと、敵の待機時間を増やせるバグも修正されてます。
セーブスフィアの設置
訓練場の建物の中にセーブスフィアが設置されて回復や移動が楽になりました。
とれとれチョコボの裏技
とれとれチョコボで時間切れになると、同時に鳥にあたると次回から鳥に足止めされなくなるバグが修正されました。
実力で日輪の聖印をとらなかければいけません。
おしまい
ということで今回は、FF10の無印版とそれ以降の作品で変更された点を調べてみました。
大きな追加要素から細かすぎて知られてないような点まで、数多くあったと思います。
これらの進化があるからこそ、プレイヤーたちが遊びやすくなっているのでしょう。
ありがとうございました。
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