今回は魔界塔士サガに出てくるヤバいザコ敵たちです。
ザコ敵だからって甘く見てたらいつの間にかとんでもない被害になっていた…なんてことはサガシリーズではよくあることで、もちろん元祖サガでもそれらは健在です。
なので今回は無数のヤバい敵がいる中で、個人的にザコ敵の中では警戒すべき強敵たちを見てみますのでぜひ最後までご覧ください。
アルバトロス
まずはみんなのトラウマ・アルバトロスです。
アルバトロスはゲーム開始直後の大陸世界全土の出現する鳥系のモンスターとなっていて、最序盤とは思えないほど高いくちばしの威力にサガの世界に来た幾多のプレイヤーが抹殺されました。
そのくちばしの威力は20前後となり、ギルドで加入させたエスパーやHPの低い味方モンスターなら1,2回で倒されてしまいます。
そんな高火力の攻撃を使ってくるアルバトロスはまとめて3体出てくることもあり、ゲーム開始直後にまともにやり合うと死者が量産されてもおかしくありません。
ただHPが20とかなり低く一発で倒せる火力があれば良いケロ稼ぎの相手になるため、少し育ってくればタダのケロです。
レッドブル
次はトラウマ第二弾のレッドブルです。
レッドブルも大陸世界に登場し、一応全土に出る可能性がありますが主につるぎの王の城でよく目にします。
まずつのが高威力で20前後のダメージとなり、これはアルバトロス以上の攻撃力となります。
さらにHP 防御が比較にならずHPが60とアルバトロスの3倍 防御が7と2倍以上になっていて、こんなのがゲーム開始直後に出てきたら逃げるしか生き残る道はありません。
特にHP60は大陸世界に出てくるモンスターの中でトップクラスで、そもそもこんなHPを削り切るだけでもたいへんなのにその合間に角でガンガン攻撃てしまい死者が量産されてしまうこと間違いなしです。
幸い主な出現場所がつるぎの王の城ということで始めはそこに行かなければいいだけの話ですが、運悪くフィールドに出ることもありそうなったらすぐさま逃げましょう。
ぶとうか
次はぶとうかです。
ぶとうかは大陸世界の剣の王の城に出現することが多く、5体まとめてなど集団でキックを連発してきます。
キックには体術のキックと特殊能力のキックがありますが、おそらく武闘家のキックは使用回数的に前者の方となっています。
魔界塔士サガの体術は(威力+100-残り使用回数+素早さ+0~威力の乱数)となっていて、キックは威力6の使用回数88回です。
するとキックの威力は最低でも23となり、そんな敵が序盤に集団で出てくるとなると、まともにやり合っている場合ではありません。
さらに使用回数が減ればダメージが増加するので戦闘が長くなればなるほどキックのダメージも上がるため、長期戦は圧倒的不利です。
この威力の高さは大陸世界で最高の防具を装備しても完全に防ぐことはできないため、HP60という高いHPを難なく削りきれるほどの実力がついてからじゃないとかなりの強敵となります。
メデューサ
次はメドューサです。
メドューサは塔の6~10階の区間に出現する蛇女系のモンスターで使用する能力は毒の牙と石化睨みとなります。
海洋世界をクリアした後のとはいえ石化を使ってくる敵が出るには早すぎで、治療アイテムの金の針などを持ってこなければ次の町まで長期離脱が余儀なくされます。
しかも使用できる能力が毒の牙と石化睨みと少なくそのため石化睨みの頻度が結構高く、また状態異常は使用者の魔力が高いほど、受けたものの魔力が低いほど成功率が高くなるので魔力が0の人間には非常に危険な行動となります。
持てるアイテム数が非常に少ないですが金の針は常備しておきましょう。
キメラ
次はキメラです。
キメラは都市世界のダンジョンや新宿ビルなどの出てきて、炎や3つの頭で攻撃してきます。
炎は空中世界で販売しているドラゴンメイルで無効化出来るため大した脅威ではなくありません。
が逆にヤバいのは3つの頭で一発の威力は力の約4倍ほどの数値で、それが3回繰り出されるため、防御が0の相手では148×3の400以上ダメージ(更に多段攻撃は受ける側の素早さがダメージに+)になります。
逆に防御が高ければ一発一発のダメージがその防御分軽減されるので思ったほどのダメージを受けることがありませんが、都市世界に到達したくらいの防具では防御の合計が40~50ほどになるので、素の防御が上がるエスパーを除いてはかなりの脅威となるでしょう。
なお他に3つの頭の使用者はボスであるアシュラしかおらず、アシュラは力90となるため破壊力は凄まじいです。
殺人鬼
次は殺人鬼です。
殺人鬼は都市世界の地下鉄や新宿ビルに出てきて、斧 毒針 電撃鞭などで攻撃してきます。
それに加えて殺人鬼の代名詞といえるチェーンソーを食らうと一撃で死亡し、その際体がバラバラになるというちょっと怖い表現がなされます。
ただチェーンソーの命中する条件は最低でも使用者の力以上の防御を持っている相手だけなのですが、殺人鬼の力は65となるので、防御66以上のキャラのみこの即死攻撃を受ける可能性があります。
防御66は結構防御力重視の装備にしなければ到達しないため、危険なのは素の防御が上がるエスパーか高レベル帯に変身しているモンスターとなるでしょう。
骸骨戦士
次は骸骨戦士です。
骸骨戦士は塔の17~23階の区間に出現して、斧やつるぎで攻撃してきます。
がそんなものより恐怖なのがのこぎりで、これはチェーンソーと同じく命中すると一撃で死にます。
これも使用者の力より相手も防御が高いと命中する可能性があり、骸骨戦士の力が60ということで、味方の防御が61以上の場合常に即死の危険にさらされることになるでしょう。
そして骸骨系のモンスターということで例に洩れず○武器もちで、HPも501と高いためかなり倒しづらいモンスターとなっています。
塔の17階~23階という強敵うごめく長丁場では一人戦線から離脱するだけでも辛く、のこぎりを食らってしまったときのリスクが非常に高いため、防御の合計値を抑えておくものいいでしょう。
レッドマシュマロ
次はレッドマシュマロです。
レッドマシュマロは塔の17~23階の区間に出てくる敵で、○武器によるしぶとさと溶かすの吸収のせいでかなり厄介な敵となっています。
スライム系は総じて溶かすが強力で、自身の魔力と相手の魔力が高いほど吸収量が増えるため、エスパーが受けるダメージが高くなりやすい傾向にあります。
しかも防御無視の上無効化できる耐性ははなく、確実に無防備でHPを吸収されてしまいます。
スライム系は厄介な敵が多く、
それなりに強いくせにたった40ケロしかもらない赤字モンスターのイエローゼリー
集団で溶かす連発が強いあおとろろ
魔力が高く弱点である炎がなくなったブラックプリンと どれも曲者揃いです。
そしてレッドマシュマロは出現するエリアが全体的に難易度が高いことと、出現率の高さが売りで、17階以降いたるところで出会うため、その溶かすの威力がヤバいと印象づいた人も多くいたことでしょう。
機動歩兵
次は機動歩兵です。
機動歩兵も塔の17~23階の区間に出てくる敵で基本的にはパンチやキック ライトセーバーなどの物理攻撃が多いです。
しかし機動歩兵はザコ敵でありながらミサイルという凶悪な兵器を使用してきて、全体に防御無視で250~300ほどのダメージを与えてきます。
ミサイルはデスマシーンも使ってきますがあちらはゲーム中屈指の強敵という名物ボスで、機動歩兵はタダのザコ敵です。
そんな何度も戦うことになりかねない敵がミサイルを乱射してきたら身も回復も持ちません。
更に○武器もちと物理攻撃にはめっぽう強いため。魔法で攻撃したり、石化にするなどして手早く倒してしまいましょう。
大魔道士
次は大魔道士です。
こちらも塔17~23階の間に出てくる敵で、これだけヤバい敵がこの区間に集中していることをみると、やはり一筋縄ではいかないエリアとなっています。
大魔道士の何がヤバのかというと、使用する行動が ブリザドの書 ファイアの書 クラウダの書 ケアルの書 ブレイクの書 デスの書と攻撃 回復 状態異常と多岐にわたり、それらを魔力94という高魔力で連発してきます。
これらを耐性で防ごうとすると、○れいき ○ほのお ○毒 ○石化 ○マヒが必要で、
冷気 炎 毒はドラゴンメイルで防げますがそれ以外の石化とマヒは現時点ではゾクのハチマキか盾のバリアに頼るしかありません。
裏技などを使わない場合○全てのゾクのハチマキは1つしか手に入らないので、それ以外の方法でこれらを封殺するためには
ドラゴンメイルの耐性の○ダメージ イージスの盾のバリアである○へんかを同時に得れば怖いものはなくなるでしょう。
ただしイージスの盾は先程も言ったように塔の19階で手に入るため、その前に出会ったら対策は完全には出来ません。
貴族
次は大魔道士と同じ系統の貴族で、次回作も含めてこの見ためのやつにはろくなやつがいません。
ラスダンである真の塔までくればサークレット+ドラゴンメイルで○全てと同じ効能となるため、モンスター以外は属性攻撃と状態異常は全て無効化できることになり、それを前提として話を進めると意外と怖い敵は多くありません。
そんな中貴族は無効手段 軽減手段がないドレインタッチとドレインキッスでHPを吸収してきて、これらはそれぞれ200前後 300前後となかなかの吸収量となっています。
さらに貴族自体○武器もちとダメージを思うように与えられず、攻撃に手こずっているとすぐに回復されてしまいます。
ただし弱点が炎とあるためフレームソードがあればクリティカルを狙えます。
炎の巨人
次は貴族と一緒に出てくることが多い炎の巨人です。
この炎の巨人の強さは攻撃の激しさでもいやらしい状態異常でもなくその屈強すぎる耐久力で、○ダメージと○へんかでどんな属性攻撃 状態異常も受け付けません。
更に防御も75と高いため、まともにダメージを与える手段が乏しく長期戦になります。
長期戦になりやすいとういことは無効化できるほのおやたつまきはまだしも、そこまで大ダメージを受けることがないキックや体当たりでさえ積み重なって驚異となりえます。
さらに武器の使用回数の減少が激しくなるため倒した頃には回数が殆ど残って無くて帰還を余儀なくされることもあるでしょう。
スキュラ
最後はスキュラです。
スキュラは真の塔に出現する蛇女系のモンスターで、4つの頭と渦潮が非常に強力な攻撃となっています。
この頃に出てくる敵としては力が低いとはいえ4つの首は防御次第では致命傷になりかねない攻撃のため、○武器の効果があるサークレットやゾクのハチマキを装備させておきましょう。
そして渦潮ですがこれは無属性の全体攻撃となっていて、魔力が94と高いスキュラに使われると200前後のダメージを受けることになります。
無属性ということは無効にする手段もなく、全体回復がないため一人ひとり回復するには非常に手間となりこんな攻撃を間髪入れずに使われたら一気にHPを持っていかれてしまいます。
しかもスキュラは真の塔の戻りのエスカレーターや最終フロアで高頻度かつ複数体で出現してくるので出会ったら要注意です。
おしまい
というわけで今回は魔界塔士サガのヤバい敵たちでした。
どれも凶悪な攻撃手段を持ちちょっと油断するだけで簡単に全滅に追い込まれることも少なくありません。
なのでこの敵たちには最大限警戒して、タイトル画面に戻らないように気をつけましょう。
もしこのザコ敵も強かった ヤバかったなどがありましたらコメント欄にコメントくれると嬉しいです。
ではありがとうございました。
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