今回はサガ2の序盤も序盤 最初の世界に登場する2番目の町に売っている場違い装備たちです。
最初は敵一体倒して33ケロしかもらえないにも関わらず、何千ケロもするような普通に手が出ないほどの高級品が山程並んでいます。
これらは本来カイの体内に行くために最初に世界に戻ってきた時に使えるように用意されているはずですが、アシュラの基地に行くくらいのタイミングの段階で買うとなると果たして役に立つのか? というのを性能と共に見ていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
武器屋
まずは武器屋で売っているものです。
ここではブリザドの書 流し目 サブマシンガン サンダーの書 クラウダの書 ロケットパンチ スリプルの書 念仏の本が販売されていて価格は全て6800ケロとかなりの高額商品が並びます。
これらの強さを見ていくとまずブリザドの書 サンダーの書 クラウダの書は魔法で攻撃する通常の本で、それぞれ属性は冷気 電気 毒となっています。
魔導書での属性魔法はエスパーやモンスターが使える書なしのものとは違い威力が10と高くなっていて、同じ魔力でもダメージに差がでてくるため魔力が上がれば上がるほどの開きは大きくなっていきます。
またエスパーが始めから覚えている ほのお や れいき の威力は5となっているためそれらと比較するとダメージは2倍ちかく変わってきます。
ただそんな過剰なダメージを序盤で必要かと言われると微妙で魔力が低いうち 敵が弱いうちはあまり有効に使いづらく、また必要なステータスが魔力ということでメカに使わせてもダメージが0となるため回数を回復させられようにできません。
さらに次の世界で戦うアシュラは属性付きの魔法は無効化されてしまうため、これらの書は強くはありますが、急いで買っても回数に制限があり、使い所が難しいちょっと不便なものとなります。
しかしザコ敵全般で見ると電気に耐性を持つモンスターは少ないためそれでも高い火力の魔法を使いたいという人はサンダーの書が一番幅広い敵に通用します。
次に流し目ですがこちらは敵グループを混乱にするもので、魔力依存で命中率が左右されます。
でこれを果たして序盤のうちに6800ケロ出して購入するべきかと言うと、当然ながらそんな利便性は高くなく、優先して買う必要はまったくありません。
一応アシュラにも混乱は効くため動きを止める可能性がある混乱は全く使えないわけではありませんが、それなら同じ値段で完全に動きを止められるスリプルの書のほうが優秀です。
ということでもし敵の動きを止めたいならスリプルの書で決まりです。
しかしこれらも基本的にはメカに装備させても魔力の関係で命中率が低く、使用回数を回復できる状況にしにくいため、高い金額出してでも買うべきかと言われるとあまりおすすめできません。
次に念仏の本はアンデッド系のモンスターにのみ大ダメージを与える魔導書で威力は13と最高峰の威力をもつフレアの書と同じ威力です。
ただ確かに威力は高いのですが対象がゾンビ 骸骨 幽霊とかなり限られてしまい、こんなピンポイントでしか使えないものに対して高い金額を出せるのかと言われたら、ほかにもっといいものがあるといわざるおえません。
次はロケットパンチでこちらは単体に対して160+アルファのダメージを与える武器となります。
ここでようやく魔力装備以外でメカに装備させても力を発揮するものが登場し、普通に運用しながら使用回数を回復することが可能な物となっています。
これならやりようによっては長持ちするため高い金額支払う見返りは十分あります。
こちらは銃攻撃の一種ということでデリンジャーや火縄銃と同じ分類で、使用していると力が上がる メカに装備させるとHPの他に力が上がるなど、兵器系統の武器にはないメリットも持っています。
しかも威力は初めて訪れるタイミングでは十分すぎるほどで、しばらくはロケットパンチでほとんどのザコ敵たちを瞬殺できるでしょう。
ただし単体攻撃ということでアシュラの基地 アシュラの塔など敵の数が多い戦いだとどうしても不便なので確実に敵一体にとどめを刺しながらも力を上げていきたい
という場合はHP以外何も上がらない兵器武器より最適な武器となります。
そして最後は初めて訪れるタイミングで多少高額であろうと、優先して買うべき武器のサブマシンガンです。
こちらはグループ攻撃に即死級の250+アルファという高いダメージを与えられる、序盤の究極兵器でメカに装備さておけば間違いのない火力と利便性を誇ります。
他の武器たちは序盤にしては高いけど使い方によってはどうにか使い道があるかも…というものでしたがサブマシンガンは強すぎるため、序盤に買ってこそ長く使えるためその価値が増します。
欠点としてはロケットパンチの部分で触れた成長する 上がる能力値がHP以外ないことで、成長面で見ると頼り過ぎには注意する必要があるでしょう。
道具屋
次は道具屋で売っているもので、これらを最初の段階で買うと役に立つかどうかということになります。
ここで販売しているものは十字架 ハイポーション 目薬 金の針 ポーション いやしのつえ ケアルの書 エリクサーとなっています。
まず十字架 目薬 金の針などの状態異常を治療するアイテムですが、結論から言うとカイの体内に行く前に買う必要はないでしょう。
というものこれらは呪い 盲目 石化を治療するアイテムなのですが、それらの状態異常を使ってくる敵が次のアポロンの世界からしか出てこないため、初めて訪れる時期に買っても使い道はありません。
盲目はプテラノドンが 石化はメデューサが 呪いにいたってはイーブルアイやくろねこなどかなり後半にならないと使ってくる敵が出てこないため急いで買う必要はありません。
次にポーション ハイポーションはHP回復手段がほしいなら買っておくのもいいですが、ハイポーションは150ほどHPが回復するので最大HPがそこまで高くないならポーションで十分です。
もしエスパーがケアルを覚えていたらポーションですら不要ですが、ケアルは魔力に応じた回復量が変わるため、回復量が少なすぎるという場合は活用するのもありです。
そしてそんなケアルが使えるケアルの書ですがこちらは書なしのケアルより回復量が高く、威力は8と2倍ほどあります。
しかし金額が6800ケロとかなり高いため、まだ収入が少ない時期だとポーションや通常のケアルで賄ったほうが、金銭的にも助かるためなかなか手の出しにくいものとなります。
次は更に高額ですが全体回復ができる癒やしの杖で、価格はこの町で最高額の17000ケロとなっています。
こちらはケアルの書の全体版ということでゲーム通じて最強クラスの回復用杖なのですが、もちろんこんな序盤ではただその性能を引き出せる機会は少なく、確かにアシュラの炎など全体攻撃に対してあればすぐ回復できますが、それだけのために17000ケロは高すぎます。
もっと後になればこの金額も安くなってきて使いやすくなりますが、今はまだその時ではなく、怖い全体攻撃もあまりないためアシュラの基地に行く前はおろか カイの体内に行くときですら過ぎた力を持つ回復アイテムとなります。
最後はエリクサーでこちらは味方一人のHP 能力の使用回数 状態異常を完全に回復させる最強の回復アイテムです。
これの利点は使用回数が回復できる 状態異常が完全に回復できるものを携帯出来る点ですが、それが必要かと言ったら状態異常は先程も言ったようにそもそもかけてくる敵がいないため現時点では不要
使用回数が回復できるというものはたしかに回復できれば便利な場面が多いですが、価格が5000ケロとなるとおいそれと簡単に使用できない貴重品となります。
なので普通は回数が0にならないように節約したりして、なかなか序盤でエリクサーを使う贅沢はしないでしょう。
しかしあれば便利なので金額の問題さえ目をつぶればとても役立ちます。
おしまい
という訳で今回は2番目の町で売っている高額商品は最初のタイミングで買ってみるとちゃんと活躍できるのかというものを見てみました。
手放しに役立つものはやはりサブマシンガンくらいでほかは値段の割には活躍の場が少なかったり、本当に必要あるのか?と考えさせられるものが多かったです。
もし他にもこれを序盤でよく買うなどがありましたら是非コメント欄にコメントくれると嬉しいです。
ではありがとうございました。
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