今回は何かと有名になったワッカが実は最強過ぎるキャラなので、その理由をいくつか上げていきます。
スフィア盤による成長システム故に特徴が出にくいゲームなのですが、そんな中でもワッカは自分独自の強さがあります。
そんな唯一無二の特徴を持つワッカの強さを見ていきますのでぜひ最後までご覧ください。
アタックリール
ワッカの強さを語るうえで絶対に外せないのはオーバードライブのアタックリールの存在です。
こちらは1ヒット 2ヒット ミスの3図柄あるスロットで3つのリールを止めた合計回数攻撃をします。
この時全て同じ絵柄の場合はヒット数が2倍になるので1ヒットが揃えば6回攻撃 2ヒットが揃えば12回攻撃ととんでもない攻撃回数になり、これがFF10で1回の攻撃がカンストダメージになるものの中で最も手軽に出せる連続攻撃の手段となります。
これ以上の攻撃回数のものにはルールーのオーバードライブのテンプテーションが最大16回
ラグの特殊技のリトルナーレが15回
アニマのオーバードライブのカオティックDが16回とありますがいずれも安定してカンストダメージを出すには難しく
テンプテーションはまず16回まで回数を増やすのがかなり難しく現実的に考えてファイアやブリザドと言った下位の魔法でなければ到達しません。
しかしこれらの魔法ではダメージが低く魔力を最大まで上げてもカンストダメージは出ません。
次にリトルナーレですがこちらは確実に発動させる手段がなく、もし出せたとしても一発のダメージが低いためカンストダメージがでないことがほとんどです。
カオティックDはアニマのオーバードライブとなっていて、一発の威力が低いが連続ダメージで低い威力をカバーしているものとなります。
しかしカオティックDは物理攻撃扱いで防御無視でもないため防御力が高い敵に対しては一発の威力が低いのが災いしてカンストまで出せないことが多いです。
連続攻撃で大ダメージを与えたいのはそれこそそういった強敵たちなので、訓練場専用の敵に使ってみたら案外大したダメージが出ない なんてことがおきます。
しかしアタックリールは威力が10と通常攻撃の2/3ほどなのでまだ一発の威力は高く、これなら多少防御が高い敵にも攻撃力が255まで上げてれば十分99999出せます。
ただしアタックリールを使うと七曜の武器を装備していても防御無視にはならず、クリティカルもでないため硬い特性持ちの敵相手だとダメージは激減してしてしまいますので、そこだけは注意しましょう。
スロットで安定して2ヒットを揃えることができるようになればワッカのオーバードライブだけで約120万というダメージを一気に当てられるため、確実性と破壊力を共存している恐るべき技となります。
なおアタックリールを使えるようになるにはミニゲームのブリッツの景品で手に入れるとなっていて、ルカでブリッツ大会のイベントが終わった直後から手に入れることができます。
遠距離攻撃
ワッカの通常攻撃また技はブリッツボールを投げて行う関係上、遠距離の敵にも普通に攻撃が可能です。
戦闘中の距離には近距離 遠距離があり基本は近距離で戦うため剣などの攻撃が届きますが一部ボス戦などでは敵が遠くにいる また遠くにある部位が存在してこれらは近距離での攻撃では届かず不可能です。
それらに対しては魔法をで攻撃をする 特定のアビリティで攻撃をすると手段が限られますが、ワッカなら通常攻撃で遠距離まで攻撃が届きます。
何のアビリティも使わず遠距離攻撃ができるのはメンバー中ワッカだけと、唯一無二の優れた能力と言えるでしょう。
水中戦可能
ワッカは水中戦が可能なキャラの一人です。
水中戦ができるのはティーダ リュック そしてワッカになり、これは変更できない要素となります。
しかも3人しか水中戦ができない…というということは水中での戦闘ではメンバー交代ができず、この3人固定なのでどうしても活躍の場は多くなります。
水陸両用のワッカ ティーダ リュックは育成しておけば使えないという状況がないため、優遇して育成するに値する価値があるでしょう。
優秀アタッカー
そもそもワッカは空を飛んでいる回避が高い敵に対して攻撃を命中させやすいというコンセプトのキャラで、順当に成長させていればその時期ごとにでてくる飛んでる敵を一撃で倒せるバランス調整がされています。
そつなく仕事をこなせるとこれだけでも十分強いのに、終盤になればティーダと遜色ない攻撃力になるスフィア盤配置をしていると火力も出せる優秀なアタッカーです。
またベベルで回避カウンターという回避できる攻撃を全て回避してから反撃する優秀な武器アビリティが付いた武器をタダで手に入ってしまうと、より使いやすいキャラになり得ます。
状態異常
オリジナルスフィア版では暗闇にするブラインアタック ブラインバスター
沈黙にするサイレスアタック サイレスバスター
睡眠にするスリプルアタック スリプルバスター
3つの状態異常を同時に発動するペナルティ3を覚えるルートが主となっていて、これらを巧みに使っていけば敵を無力化することができます。
アタック系は発生率100%から対象の耐性の%を引くと実際の発生率となり、バスター系は発生率が255%になっているので完全耐性がない限り必ず状態異常を引き起こす事ができるのが強みです。
例えばマスタートンベリの睡眠耐性は99%なのでスリプルアタックでは睡眠発生率が1% スリプルバスターでは100%睡眠が発生します。
ただしアタック系は3ターン継続するのに対してバスター系は1ターンのみしか効果がなく、ここぞという場面で確実に無力化するのはバスター系が有効です。
なお睡眠攻撃改が付いた武器でスリプルバスターをすると、255%で睡眠が発生し3ターン継続する睡眠攻撃ができます。
ブラインは物理攻撃が強力な相手に対して使えば攻撃の命中率が極端に低下するため安全性がかなり高まります。
サイレスは魔法を使用できなくなるためプリンやエレメント系といった魔法主体のモンスターの攻撃を封じることができます。
スリプルは眠らせて行動を完全に止めることができますが、、攻撃で起きるのでされるといったこともあるので注意しましょう。
ワッカはオリジナルのスフィア版を順当に進めていればこれらのアビリティで敵を無力化していけるのが強みで、敵の耐性をよく知ることがワッカの強さをより引き出す戦い方できます。
魔法
ワッカは意外と自身のルートを進めていると魔力も高くなり、それを活かしてHPを吸収するドレイン MPを吸収するアスピルで回復することができます。
ドレインは硬い敵に対して使えば物理攻撃以上のダメージも期待でき、また行動も早いため自分のターンも回ってきやすいです。
アスピルはMPを吸収でき、FF10のモンスターはMPが0になっても魔法などを使ってくるため、減らす意味はありませんが、ワッカはアタック バスターなどの技でMPの消費が激しいのでこれでMPを回復するなら、そこらへんを気にすることなく使い倒せます。
というようにワッカは物理での攻撃がメインなのですが魔法で柔軟な対応ができたり、技で消費したMPを回復できたりと自身で完結できる強さがあり、幅広い対応が可能です。
おしまい
というわけで今回は何かと有名なったワッカが実は最強過ぎるキャラなのでその理由を上げていきました。
火力 戦闘環境 スフィア盤ルートによる多彩なアビリティに恵まれていて、ストーリー攻略中 クリア後のやりこみ どのような場面でも大いに活躍してくれます。
今回の動画でワッカに対しての見る目が少しでも変わってくれたら嬉しいです。
ではありがとうございました。
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