今回は江戸の世界で正体を隠しながら生活している侍 ローニンについて見ていきます。
お玉と同じく江戸の町に住んでいますが 実はかなりの実力を隠し持っています。
なので今回はそんなローニンの強さや詳細を見ていきますのでぜひ最後までご覧ください。
なお名称としては浪人の言い方が正しいのですが 人名なのでローニンと呼んでいて昔からこれなのでこれでいきます。
人物

ローニンは江戸の世界で寺子屋の師匠 (手習い師匠) をしていて子どもたちに勉強を教えいているのですが 越後屋の密輸船に潜入したお玉が用心棒に襲われている時に助けに来てくれました。
その後お玉と一緒にいっしょに奉行所に行く時 伝八殿にお玉殿の無事を知らせるといって別れます。
お玉の期待も虚しく奉行所では越後屋にアヘン輸入の証拠を消されて絶望していると その証拠を強引に掴もうと越後屋に潜入した伝八が重症を負って ローニンによって運び込まれてきます。
ただ倒れて動けないように見えて ローニンからすると傷は浅い ようなので問題ありません。
越後屋の元に乗り込む際 伝八はローニンに任せていきます。

越後屋を倒した後 将軍がつながって秘宝を集めている事が判明すると秘宝を将軍の手から守るのが任務だったローニンがついに立ち上がり ガーディアンの一員ということを教えてくれ 全ての元凶である将軍を切る覚悟を決めてくれます。
その時大佐 つまり主人公の父親のことを非常に信頼しているようで 自爆によって死んだことが信じられないみたいな口ぶりでした。
結局その後アポロンにローニンが捕まった際には目の前に不死身だと言い張る父親が現れるので 生存していた事は知ることになるでしょう。

同行して江戸城に行ったときは門番に 命を粗末にするな とか 将軍にお命頂戴仕る とかこれぞ時代劇のようなセリフをいいまくり 大御所を倒した後はいつのまにかお玉をできています。
お玉の父親の子分だった伝八にとっては親分の娘で その仇を取るために、危険を顧みず岡っ引きをしていて心配だったはずですが それも全て終わって 親分が残した大事な娘がローニンという頼りになる男と一緒になったので こりゃめでてえ と言わずにはいられなかったのでしょう。

この世界に訪れたばっかりの時は 寺子屋で元岡山藩士との自己紹介があり、お玉と天誅組の一件が終わると生徒たちが集まっていて 拙者 寺子屋やっています とこちらも別の自己紹介があります。

生徒たちからの話だと国語 英語 算数 歴史 あたりを勉強しているようで 鶴亀算に不正解するとローニン先生に勉強を教えてもらったら?と煽られます。
エンディングではお玉と伝八3人で主人公たちに駆け寄る描写があり その時同行している父親と接触している可能性が高いでしょう。
強さ

ローニンはHP551、攻63、防56、早60、魔45で 装備品は 村正、刀、源氏の小手、着物、白刃取り、ケアルの書となっています。
ステータスは全般的に高く、特に力63からの村正 刀は この世界の敵ぐらいなら1発で倒せるほどの強さです。

また村正は人間系に対して特攻があるので これらの敵には防御無視や即死が発生し、ダメージにして1000を超えることも珍しくないでしょう。

そもそも村正は意地悪なダンジョンで拾うしか入手法はなく、それ以外見かけるのはローニンの装備だけなのでかなりの貴重品です。
残念ながらNPCの装備は外せないので本人しか使うことはできませんが、その威力はゲーム中最高タイの15となっているため、この活躍ぶりも納得です。
対して刀は世界観にはあっていますが威力が10とだいぶ開きがありますが 村正の使用回数が40回と若干少ないので、無駄遣いしないためにも刀で事足りる時はなるべくこちらを使うといいです。

防具は着物と源氏の小手と武器と一緒でかなり和風です。
着物はお玉も装備していて、店でも売っているこの世界では一般的な服のようですが、防御がそれなりにあり、ゴールドアーマー以上ミスリルアーマー未満の性能を持っています。

最も注目するべきは 源氏の小手 という最強の小手を装備している事でこの時点では当然購入不可能 城で1つ拾えるだけという事で、最速でお目にかかるのはローニンの装備となります。
防御は+10と控えめですが何と言っても◯武器があり、数多の物理攻撃のダメージを半減できるという高い防御性能を持ちます。
この時点ではイージスの盾をバリアを利用するなどの方法もありますが 戦闘中何もせずにこの効果を発揮するのは嬉しい点で、HP 防御 そして◯武器をあわせて耐久力は非常に高いといえます。

また防具は着物と源氏の小手しか装備していないため 兜や靴を装備できる余裕があり 力が上がる巨人の兜や鉄下駄を空き枠に入れるとさらに力が上昇して火力が高まります。
村正と源氏の小手というゲーム全体で見てもかなり高い性能を持つ装備が 初期装備として攻守の要となっているため、頼りになる人物です。

その他の装備としてケアルの書 白刃取りがあり ケアルの書は魔力がそれなりに高いので回復としての役割は十分果たしてくれ
白刃取りは素早さの数値分物理攻撃を防いでくれるものとなります。
ただし白刃取りは盾と同じ扱いなので基本物理攻撃にのみしか効果はなくその殆どは単体攻撃です。

しかしNPCは常に一番うしろにいるのでメインのキャラを飛び越えて狙われることはあまりなく、白刃取りを有効に使えるタイミングはほとんどありません。
会話

サガ2にはNPCと会話する機能がありローニンは城に入るまでは
‥‥しょうぐんは えどじょうの てんしゅかくに いるはずだ‥‥
と次の目的地が江戸城 そして天守閣ということを改めて教えてくれる指標となります。

しかし門番を倒したあとは急に態度が一変
‥‥あの あたまのわるい しょうぐんが これほどのことを するとはおもえんのだが‥‥
と将軍を小物扱いしていきなり悪口を言い放ちます。

そして城の中に入ると
‥‥えどじょうは ひろい ‥‥おのおのがた ‥‥ごゆだん めされるな‥‥
とその広さと敵が手強いから油断するなという忠告があります。

たしかにここの敵は強く不意打ちを持っている敵が多く警戒がないとかなり危険
フェアリー ゲイザー ファントム 悪魔 あたりの魔法による火力が痛い
万が一ロックの石化ガスで石化させられたら、治療手段がなく戻る事になりかねない
という危険が潜み

また門番と同じ編成である忍者 ストーンゴーレム パラディンの組み合わせは逃げられないので強制的に戦うことになります。
また敵の数は0が選ばれることもあるのでストーンゴーレムのみ ストーンゴーレム+にんじゃ ストーンゴーレム+パラディンの組み合わせも この編成を元にした出現パターンということで逃げられませんので注意しましょう。
おしまい
という訳で今回は元岡山藩士でゲーム登場時はその身分を隠して寺子屋で師匠をしているローニンについてでした。
村正 刀 源氏の小手 着物 白刃取りと かなり世界観を重視しながらも強力なものを装備していて自分たちのレベルやこの世界の敵の強さなどを考慮すると非常に優秀なNPCとなります。
最終的にはNPC同士でくっつくとかなり珍しいハッピーエンドを迎えるローニンですが
イントネーションが 名称の浪人 なのか 人名としてのローニン なのかはよくわからないし直す気もないですが、コメントでどちらでよんでいるか教えてくれると助かります
ではありがとうございました。
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